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英文サインのデザイン(仮)利用者に伝わりやすい英文表示とは? Typography Books

小林章

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784802511438
ISBN 10 : 4802511434
Format
Books
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

欧文書体デザインの専門家と実務翻訳家による分かりやすい英文案内・表示のための解説書。内容・見た目ともに不自然な英文情報を改善し、日本を訪れる外国人にとって読みやすい表示に!本当に伝わる英文サインに向けた提案。観光・公共・行政の英文表示担当者必読。

目次 : 1 インバウンドに対応できる日本を(入り口だけ英語、あとは日本語/ Hello Work、Ishitsubutsu Centerは伝わるのか? ほか)/ 2 公共サインに自分ルールは要らない(ロゴの表記をサインで再現するのか?/ 大文字だけの単語はどう見える? ほか)/ 3 一段上の英文に見えるコツ(横線には3種類ある:ハイフンとダーシの使い分け/ マヌケ引用符をやめて素人臭さから抜け出す ほか)/ 4 利用者目線の英文ガイド(翻訳と書体デザインができること:改善案紹介/ 翻訳者の視点:よい翻訳に必要なチームワーク ほか)/ 巻末 読みにくい英文の主な原因と解決策

【著者紹介】
小林章 : ドイツ・モノタイプ社タイプディレクター。欧文書体の国際コンペティションで2度のグランプリを獲得して2001年よりドイツ在住。有名な書体デザイナーであるヘルマン・ツァップ氏やアドリアン・フルティガー氏と共同で欧文書体開発を手がけたほか、日本語書体「たづがね角ゴシック」のディレクションを担当した。欧米、アジアを中心に講演やワークショップを行い、世界的なコンテストの審査員も務めている

田代眞理 : 1990年代初めより、日英・英日の実務翻訳、校閲、編集に携わる。英文の書籍、冊子、報告書など出版物の制作にも多く関わり、欧米人編集者とのやり取りを通じて英文表記スタイルへの理解を深めるようになる。近年では書体・タイポグラフィ関連の翻訳、公共サインの英語に関する記事執筆も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • momogaga

    図書館本。英文サインに携わる人に是非読んで欲しい本です。公共サインの英文表示で意味も考えずに、翻訳サイトが訳したトンデモ英文で済ます人が多すぎます。それをそのまま承認するする上司も同罪ですよ(^0^)。この本のおかげで利用者ファーストを肝に銘じることができました。

  • キリル

    英文で案内表示を作る際に中身と見た目をどのようにすれば伝わりやすいサインができるのか、考え方の筋道を示した本。実際に街中にある英文サインの問題点を洗い出し、伝わりやすい英文を分かりやすく見せるための改善と工夫が解説されているのでとらえやすかったです。大文字は見た目は悪いなぁぐらいにしか思ってなかったので、怒鳴っているように感じられるとあって驚きました。漢字に含まれる情報が英語よりも多いと認識したうえで、単に英訳するのではなく、伝えたいコアとなる内容を伝えきれるような英訳を心がけることが大切だと思いました。

  • GX

    とても参考になりました。大文字と小文字、スペース、記号の使い方など、間違っていることが多いことに気付かされました。仕事で、英文メールやスライドを作る機会の多い方には、お薦めです!

  • kobayo

    海外からの旅行者が増えるなか、サインを目にしていて判るのだろうかと感じることがあったので本書でその理由が判った。

  • DataLame

    お役所の人には特に読んでいただきたい。 私が金銭に余裕があれば関係各方面に配りたいくらい。 はじめに のところがとても効いていて、優しく解決方法を、提示している、編集、やレイアウトも素晴らしい。

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