小林秀雄(文芸評論家)

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栗の樹 現代日本のエッセイ

小林秀雄(文芸評論家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061960732
ISBN 10 : 4061960733
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1990
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    つい先日、小林秀雄の講演テープを処分しようと思い聞きなおしました。その一つにこの本にも収められている「私の人生観」があったのでこの本を読みなおしました。この本は様々な本に収められている小林のエッセイが少しづつピックアップされていて1冊でかなり楽しめます。「無常ということ」「感想」「美を求める心」などからです。最近の読みやすい文章からすると、やはり読んでいてかなり難しいことを書いているという気がしました。

  • fseigojp

    カセット文庫で栗の樹を、名優山本学が朗読しておりました。無常ということ、当麻なども朗読されており、実はこの朗読で小林秀雄にいかれてしまいました。

  • モリメン

    死が満ち潮のように近づいてくるという例えが忘れられん!

  • Kazuma Uehara

    これだけ質の高い批判ができるのは、ほとんど驚愕に値する。自分ももっと深い思考ができるようになりたい。

  • 瀬希瑞 世季子

    "自己告白というもの位難しいものはない。而も、文学をやる人は、自己告白という仕事がまず取りかかり易い仕事だという錯覚を逃れ難いのである。(…)人間は自己を視る事から決して始めやしない、自己を空想する処から始めるものだ。"(p.32)

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