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ISBN 10 : 4061984160
Content Description
日本を代表する最高の知性・小林秀雄が、戦後に残した歴史的対話十二篇―。坂口安吾、正宗白鳥、青山二郎、大岡昇平、永井龍男、河上徹太郎、三島由紀夫、江藤淳、中村光夫、福田恆存、岩田豊雄、田中美知太郎の十二名を相手に、文学、美術、作家の生き方等、多彩なテーマを自由闊達に語り合い、人生の妙味と真実に迫る感銘深い一巻。格調高い精神のドラマが交響する第一級の文学史的資料。
目次 : 伝統と反逆(坂口安吾)/ 大作家論(正宗白鳥)/ 「形」を見る眼(青山二郎)/ 現代文学とは何か(大岡昇平)/ 批評について(永井龍男)/ 美の行脚(河上徹太郎)/ 美のかたち(三島由紀夫)/ 誤解されっぱなしの「美」(江藤淳)/ 白鳥の精神(河上徹太郎)/ 文学と人生(中村光夫/ 福田恆存)/ 日本の新劇(岩田豊雄)/ 教養ということ(田中美知太郎)
【著者紹介】
小林秀雄著 : 1902・4・11〜1983・3・1。評論家。東京生まれ。東京帝大卒。1924年、『ランボー作品集』に出会い、文学の出発点となる。29年、「改造」の懸賞評論で「様々なる意匠」が二席に入選。翌年から「アシルと亀の子」などの文芸時評を始め、プロレタリア文学の観念性を衝き、批評家としての地位を確立。それは同時に、近代批評の創始でもあった。以降、昭和文学のひとつの中心をなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ももたろう
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Tomoichi
Haruka Fukuhara
読了日:2017/02/04
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