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煮干しの解剖教室

小林眞理子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784773502213
ISBN 10 : 4773502215
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

煮干しの解剖から、生き物の体と暮らしについて色々なことが見えてくる。部位ごとの解剖と、そこから見えてくるものを、写真満載でわかりやすく紹介。子どもが自分で読みながら、煮干しの解剖が体験できる本。

【著者紹介】
小林眞理子 : 神奈川県横浜市生まれ。埼玉県新座市在住。1974年、明治大学農学部農学科卒業。製薬会社、私立中高教諭、在家庭を経て公立中高校で講師。現在、東京都小平市立上水中学校講師。仮説実験授業研究会会員。埼玉たのしい科学ネットワーク(NPO)メンバー。物理教育研究会(APEJ)会員

泉田謙 : 1952年生まれ。東京在住。東京写真専門学院を卒業後、MY(エムワイ)スタジオ、表参道スタジオなどを経て、現在はフリー。主に商品撮影、特に建築写真、料理写真を手がけている

こばやしちひろ : 北海道名寄市生まれ。アメリカ合衆国ニューヨーク在住。アメリカと日本でウエブデザイナー、イラストレーターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    煮干しはカタクチイワシ。煮干しを解剖してみようという本。煮干しが手元になかったので実際は出来なかったが、読んでいるだけで楽しめる。魚が人と共通する器官がある事にも驚いた。鱗だけなく耳石でも分かるとは・・。今度、子供と一緒に煮干しで解剖をやってみよう。

  • いちろく

    一般的にカタクチイワシを煮て干した物である、煮干し。場所もとらずに手軽に出来る事と命を殺める負担の無さから、解剖のサンプルと紹介している本書。ここまで解るんだ!と驚きました。終わった後も、食べたり出汁に使えたりと最後まで無駄なし。余談ですが、カタクチイワシの煮干しも、西日本では「いりこ」と呼ぶ地域もあり、興味深いですよね。私はどちらの地域にも在住経験があるので、何方の名称も通じます。

  • たらお

    とある科学館講座で煮干しの解剖教室が行われました、という地方版のニュースを見る。へぇ〜そんなことやっているんだぁと思ったのが最初で、この本を図書館から借りてくる。ついでに煮干し(カタクチイワシ)も買ってきて、娘と一緒にやってみる。良いところは、手でちぎってできるという手軽さだろう。また、失敗したものについては、どんどん口に放り込めばいいので片付けいらず。解剖については、心臓は容易に見つけられるが、胃と肝臓は見分けづらい。腸は抜かれていたのか形跡なし。簡易的だけど小さいので自由研究には向かないかな。

  • ふう

    どこかの推薦図書だったらしいがこれはマジで素晴らしい! これを推薦図書に選んだオヤジ連中(だと予想)ナイス! 勝手に感想文書いて送りつけたい気分w これもう"骨"好きとしては食いつかずにいられないでしょ〜 いつか十分な時間と心の余裕、そして広い机と大きめの煮干しを用意して本当に解剖してみたい(いつになるやら)

  • 遠い日

    煮干しの解剖実験から見えてくるいろいろなこと。手やピンセットでカタクチイワシの煮干しを解剖するその手順や、煮干しの体の解説。生きものとしての魚が、不思議にも立ち上がってくる。ヒトとも共通する体の器官があることが感慨深い。

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