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ひきこまり吸血姫の悶々 7 Ga文庫

小林湖底

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815613785
ISBN 10 : 4815613788
Format
Books
Release Date
January/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

長き歴史を誇る国「夭仙郷」。だが、その皇帝は気力を失い、丞相の専横によって王権は衰え、姫であるアイラン・リンズは丞相と結婚させられることが決まっていた。このままでは国が丞相に乗っ取られてしまう。追い詰められたリンズは、コマリに助けを求めるのだった。「結婚してほしいの」「はぁぁぁぁ!?!?!?!?!?」丞相と対決して結婚を阻止してほしいというのだ。ほかに頼るべき味方のいないリンズを救うため、コマリは夭仙郷へと乗り込んでいく。だが、丞相の専横の裏では、さらに恐るべき陰謀が進行していた…。国を、姫を救うため、コマリが神秘の夭仙郷を駆け抜ける!第11回GA文庫大賞優秀賞。

【著者紹介】
小林湖底 : 『ひきこまり吸血姫の悶々』で第11回GA文庫大賞“優秀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ナギ

    コマリの結婚が焦点になる巻でした。表から策略を練る者、裏で手を引く者。最後にはごちゃまぜになって敵対する者を叩き潰す……いつものドラゴンボール展開ですが、少しずつですが全く同じようにならないように配慮されていますね。なので私のように様式美として同じオチ展開を望む者にも一定の満足感を与えてくれます。死んでも生き返るという設定を避けた本当に死んでしまう状況も増えてきて、どこか緊張感がなかった部分も解消されつつあります。

  • オセロ

    宰相に国家転覆を狙われているから助けて欲しいとリンズに助けを求められたコマリは天仙郷へ。 序盤から中盤にかけてのドタバタコメディを経てからの、発生した事件をコマリが烈核開放を使って解決する、というお決まりの流れでしたけど、その中でコマリが自分のせいで傷ついた人がいることを知れたのは良かったですね。 今後はコマリ達と星砦、そして逆さ月が対立するのでしょうか。楽しみです。

  • オセロ

    再読。次巻は常世でのロードムービー編ということで楽しみです。

  • げんごろう

    リンズを救うべく夭仙郷へ向かったこまりに待っていたのはまさかの結婚。 二人のイチャイチャにヴィルとサクナの脳が破壊されてく様子が面白かったです。 また、こまりが見せた意志力。 無限大の優しさには感動すら覚えました。 今巻も大満足。 次巻も楽しみです。

  • のれん

    分かりやすく分断された各勢力の理想の統一戦記でもあったのか、今作。 いや主人公はそのままだけど、毎回舞台となる国を変えて英雄譚を作るだけだと思ったけどなんかスケール大きくなってんな。 善政もまた滅ぼされたものたちにとっては苛政であるという指摘は重要。どういう政策にしても必ず出る悪というか膿をどう扱うか。それこそ政治であろう。 そこまで考える作品ではないかもしれないけれど、少なくともコマリ一人で国家と人民に与える影響力の責任感を持ち始めたことがターニングポイント。次巻の新展開に期待。

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