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伊賀越え 光秀はなぜ家康を打ち漏らしたのか

小林正信

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784473045881
ISBN 10 : 4473045889
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

〈徳川家康こそが知りたい「伊賀越え」成功の全容〉
〈明智光秀を裏切ったのは誰だ!〉
天正10年(1582)6月2日の「神君伊賀越えの危難」は一揆の類ではなく、徳川家康と明智光秀軍との戦いでした。家康は同行した甲斐の武将・穴山梅雪を影武者とし、従者200名を犠牲にして切り抜けたとする著者。その説を立証するために、前日から堺で行われた「茶会」などをキーワードにして、時間軸でひもといていきます。津田宗及によって開かれた茶会の真意、光秀の盟友・細川藤孝(幽斎)の思惑、羽柴秀吉との共謀など、「伊賀越え」を通じて「本能寺の変(明智光秀の乱)」の全体像と歴史的意義に迫ります。定説を覆す研究成果をわかりやすく解説しています。

【著者紹介】
小林正信 : 昭和37(1962)、愛知県春日井市生まれ。歴史研究家。平成13年(2001)より織豊期研究会に参加。三鬼清一郎名古屋大学名誉教授に師事。同23年、修士・博士課程を免除されて九州大学比較社会文化学府において論文博士号(比較社会文化)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Abercrombie

    光秀はなぜ家康を討ち漏らしたのか、から本能寺の変の全体像を把握する? 面白いテーマだと思ったが、家康パートは主題ではない。正味は数多の史料を基に、正親町帝と「公家一統」を目論んだ秀吉が、細川藤孝、前田玄以らの協力者とともに、信長・信忠の仲を裂き、光秀に謀叛をそそのかしてすべての罪を押し付けたとめちゃくちゃ力説するもの。穴山梅雪の別行は囮となるため? 光秀は幕臣・進士一族? 細川藤孝は足利義晴の落胤? ありえなくはないけどちょっと荒唐無稽な気もする。

  • Humbaba

    ゲームと異なり現実は一回勝負であり、失敗したからと言ってやり直すことはできない。歴史上の事実はすでに確定した過去の出来事でありいくら考えたところで変わることはない。しかし、では考えることが無意味化と言えば決してそのようなことはなく、どのような要因があり行動に移したのか、また、その時に別の要因があればどうなったのかと想像の翼を広げることはできる。そうやって歴史にあたっていくことで、見えてくるものはある。

  • takao

    ふむ

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