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ISBN 10 : 480671643X
Content Description
著者が苦しむ生きにくさの正体を動物行動学の視点から読み解き生き延びるための道を示唆する。
目次 : “よそ者嫌い”の進化心理学―ある本能は尊重し、ある本能は調整する/ 振り込め詐欺にひっかかる人が一万年前の世界では生き延びる理由―「認知バイアス」の「一〇〇人程度の集団での狩猟採集生活」における適応的意味/ 自分は何者なのか、心にぽっかり空いた穴―数十万年前から変化していない現代人の脳と利己的遺伝子説/ なぜ〓は“キキーッ”で、〓は“ブーバー”なのか?―動物行動学からの答え/ 苦しいとき、動物行動学の視点から考えたこと―「『耐える』という本能は、生きることの誇るべき一部」という知見/ 脳という物体からなぜ意識という非物体が生じるのか―「認知世界は種によって異なる」という動物行動学の基本理論から考える
【著者紹介】
小林朋道 : 1958年岡山県生まれ。岡山大学理学部生物学科卒業。京都大学で理学博士取得。岡山県で高等学校に勤務後、2001年鳥取環境大学講師、2005年教授。2015年より公立鳥取環境大学に名称変更。専門は動物行動学、進化心理学。これまで、ヒトも含めた哺乳類、鳥類、両生類などの行動を、動物の生存や繁殖にどのように役立つかという視点から調べてきた。現在は、ヒトと自然の精神的なつながりについての研究や、水辺や森の絶滅危惧動物の保全活動に取り組んでいる。中国山地の山あいで、幼いころから野生動物たちとふれあいながら育ち、気がつくとそのまま大人になっていた。1日のうち少しでも野生生物との“交流”をもたないと体調が悪くなる。自分では虚弱体質の理論派だと思っているが、学生たちからは体力だのみ現場派だと言われている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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mae.dat
読了日:2022/11/26
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読了日:2023/02/01
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読了日:2024/04/14
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読了日:2023/02/20
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読了日:2023/09/02
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