Product Details
ISBN 10 : 4004316677
Content Description
「同窓生」であり、ベストセラーの著者であり、禅に打ち込んだ。―これまで論じられることはなかったが、日本を代表する二人の知性の間には、多くの共通点がある。綿密な考証にもとづいて、かれらを包みこんでいた時代環境や知的ネットワークを解きほぐし、近代日本の思想課題を明らかにする、精神史的評伝。
目次 : 序章 西田はなぜ漱石に手紙を書いたのか/ 第1章 没落する家から生まれる独立の精神/ 第2章 人と知のネットワークのなかで/ 第3章 一生の宿題となった公案の問い/ 第4章 ベストセラーは何をもたらしたか/ 第5章 戦争時代のメンタリティ/ 第6章 内省を表現するとはどういうことか
【著者紹介】
小林敏明 : 1948年岐阜県生まれ。1996年ベルリン自由大学宗教学研究所博士号取得。2006年よりライプツィヒ大学教授。専攻は哲学、精神病理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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かふ
読了日:2019/10/15
どら猫さとっち
読了日:2017/09/18
そうび
読了日:2023/04/22
田中峰和
読了日:2017/09/06
amanon
読了日:2017/08/04
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