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日本水墨画全史 講談社学術文庫

小林忠

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065137697
ISBN 10 : 4065137691
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan

Content Description

雪舟から等伯、光琳、若冲、大観まで、24人の画家と180点の名作。甘く優しい味わいをもった日本の「墨絵」はいかに生まれたか。

【著者紹介】
小林忠 : 1941年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。日本近世絵画史専攻。名古屋大学助教授、東京国立博物館情報調査研究室長、学習院大学教授、千葉市美術館館長を経て、現在、岡田美術館館長、学習院大学名誉教授、「國華」主幹、国際浮世絵学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 六点

    大唐帝国に産まれ、鎌倉時代に日本に持ち込まれた「水墨画」が日本人に如何に消化され、展開していったを「雪舟等楊」から始まり、「速水御舟」、「横山大観」に至るまで24人の画家と作品を語るエッセイである。「黙菴霊淵」とか抑々なんと読むのですかと、凡下たる所以を曝け出してしまう。海外で、異文化の元に産まれたものを、輸入、消化、そして発展させてしまう日本人の創造性とそれを受け入れる需要層の豊かさ、厚みに感じ入る他はない。食わず嫌いの文人画を、再履修しようと思う。平成初頭の雑誌連載故、叙述の時代感も出ているけどね。

  • lendormin

    豊穣なる日本水墨画の世界を堪能できます。室町時代の雪舟等楊から明治〜昭和の横山大観まで24人の画家が紹介されています。一人の画家に15〜20頁ほどと頁数は多くはないけれど、其々画家の特徴や魅力を鮮やかに引き出していて、読んでいて楽しいです。色とりどりの個性ある画家たちなので、必ずや気にいる画家や画が見つかると思います。「全史」という題は著者の意とは多分無関係と思いますが、水墨画がもはや完結した歴史と捉えるようなもので感心しません。これだけ豊かな世界を終わったものと捉えるなんて勿体ないと思ってしまいます。

  • hazukisuzuki

    ⭐︎⭐︎

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