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日本橋繁盛絵巻熈代勝覧(きだいしょうらん

小林忠

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784096070192
ISBN 10 : 409607019X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/1970
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

200年前の江戸・今川橋〜日本橋大通りを俯瞰描写した、12mの絵巻「熈代勝覧」を詳細に紹介。江戸の達人の著者をナビゲーターに、視覚・聴覚・嗅覚のアンテナを全開にして江戸の日常を存分に味わう。

【著者紹介】
小沢弘 : 1947年長野県生まれ。明治大学大学院文学研究科博士課程修了。東京都江戸東京博物館教授。専攻は日本文化史・日本美術史

小林忠 : 1941年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。学習院大学文学部教授・千葉市美術館館長。専攻は日本近世・近代美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    1999年にドイツの民家の屋根裏で発見されたのだが、来歴は不明。文化3(1806)年の江戸の神田今川橋から日本橋までの7町(760m)を描いた肉筆絵巻。作者はわからないが山東京伝かとも。どのあたりも(ことに日本橋は)活気に満ち、賑わいを見せている。なんと、このなかには実に1671人もの男女が描き込まれているのである。江戸期のデフォルメかとも思うが、当時の江戸の街の人口密度(4万人〜6万人。現在の東京23区のそれよりはるかに多い)からすれば、写実であったのかも知れない。表情、風俗ともに生き生きとして楽しい。

  • クラムボン

    『熈代勝覧』とは一体何? 私は以前それを「週刊藤沢周平の世界」で見たのだが。その時はなぜ藤沢周平とは関係無いものを29回も連載するのか多少の失望と共に読んだのだが…。《きだいしょうらん》意味は「熈(かがや)ける御代の勝れたる大江戸の景観」をとくとご覧あれ。…だそうだ。文化2年(1805)の日本橋通りを俯瞰で詳細に描いた絵巻物。ドイツのある家に永らく秘蔵され、2000年にベルリン東洋美術館に姿を現す。何ともミステリアスで魅力的だ。そしてその発見経緯以上に中味が素晴らしいのが今になって分かったのだった。

  • いくっち@読書リハビリ中

    移りゆく日本橋の街並みを見ながら熈代勝覧を眺め一杯やりたくなった。日本橋室町がこんなに変わったのよと知られていない作者に教えてあげたい気持ちになりました。

  • エムコ

    「熈代勝覧(きだいしょうらん)」という、江戸時代・日本橋通りを克明に描いた大絵巻を細部までじっくり楽しめる本。長さ約12メートル以上の壮大なる絵巻がまるごとこの一冊に!  当時のにぎわいが生き生きと描かれており、眺めていると自分も江戸の町人になったような気分になります。現代の観光ガイド本でこういった楽しい試みができないかなぁーと思いますがいかがでしょうか(笑)。

  • チンズ

    この絵巻はとても面白い!!一人ひとりが細かに生き生きと描かれている。長時間眺めていても飽きない。これを描き切った画家は素晴らしい。他の巻も発見されるといいのだか。。。

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