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ISBN 10 : 4096823570
Content Description
2020年秋、研究者の間でのみ知られていた、尾形光琳の幻の名作が日本で初公開された。そこに描かれていたのは、なんと堂々たる富士山!日本美術史上でも、きわめて人気の高い絵師=光琳が、日本の象徴=富士を描いていたなんて!いまなぜ、この大作が世に出てきたのか?なぜ、光琳は富士を描いたのか?日本美術史を塗り替えかねない大作の初公開。そこに秘められた謎と、尾形光琳の思想性を、江戸絵画研究の第一人者、小林忠が大胆に推理する!
目次 : はじめに 光琳が描いた「富士」との衝撃的出会い/ 序章 俵屋宗達から尾形光琳へ『富士三壺図〓風』を生み出した琳派の系譜/ 1章 『富士三壺図〓風』の魅力を読み解く!/ 2章 『富士三壺図〓風』の真贋を徹底検証する/ 3章 『富士三壺図〓風』に込められた思想性に迫る―光琳はなぜ、富士を描いたのか/ あとがき 新たな作品との出会い“蛮勇”と「読画」
【著者紹介】
小林忠 : 美術史家。学習院大学名誉教授。岡田美術館館長。国際浮世絵学会名誉会長。1941年、東京都生まれ。東京大学大学院修士課程修了。琳派研究を専門にした日本美術史研究の泰斗、山根有三氏に師事。東京国立博物館絵画室研究員、名古屋大学助教授、東京国立博物館情報調査研究室長を経て学習院大学文学部教授。1999年より2012年まで千葉市美術館館長、2011年より2021年まで『國華』主幹。浮世絵、琳派から伊藤若冲、水墨画に至るまで江戸絵画研究の第一人者であり、日本美術史研究の権威(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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遠い日
読了日:2021/10/26
kaz
読了日:2022/02/26
fuku
読了日:2021/10/14
ふー
読了日:2021/10/23
渓流
読了日:2021/10/02
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