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「経営の定石」の失敗学 傾く企業の驚くべき共通点

小林忍

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799320181
ISBN 10 : 4799320181
Format
Books
Release Date
December/2016
Japan

Content Description

セオリーの暴走が会社を傾かせる!気鋭の企業再生コンサルタントが経営危機を徹底検証!経営の思考停止に警鐘を鳴らす「実践の書」。若手から経営者まで、ビジネスパーソン必読!

目次 : 第1章 会社はどのように傾くのか―「経営の定石」10の失敗(「経営コックピット」の失敗/ 「俊敏な経営」の失敗/ 「リーダーシップ」の失敗 ほか)/ 第2章 危険な10の定石―危機の予兆と処方箋(経営コックピット―詳細な会議資料に死角はないですか?/ 俊敏な経営―“速いだけの経営”になっていませんか?/ リーダーシップ―発揮の仕方、間違えてませんか? ほか)/ 第3章 失敗を予防する・失敗に対処する(経営者のあなたに心得ていただきたい3つのこと/ 本社部門(経営企画など)のあなたにやっていただきたい3つのこと/ 現場のあなたに心得ていただきたい3つのこと ほか)

【著者紹介】
小林忍 : 日本電気株式会社(NEC)シニアエグゼクティブ。1963年秋田県秋田市生まれ。京都大学経済学部卒。英国政府より1991年度Foreign and Commonwealth Office Scholarshipを得て、英国立Warwick大学にて、MSc. in Economics(経済学修士)取得。日本銀行、メーカーでの実業経験(通計15年)とアーサー・D・リトル社等におけるコンサルティング業界での経験(同16年)を併せ持ち、報告書を書くことではなく、実際に顧客企業で変革の動きが出ることを企図したコンサルティングに注力してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Nobu A

    学術書寄りの「大学改革の迷走」に引用があり、手に取った1冊。失礼だが期待外れ。「インテリジェンス機能」「モチベーション経営」等、カタカナ英語を散りばめ、表現を取っ替え引っ替えて繰り返し総花的構成。加えて、経営者が腹をくくれば実施可能なことを「自律性」とした表現選択も疑問。また、論理構成を構築する力が「インテリジェンス能力」だとか。そもそも論理構成を構築とは何ぞや。分かったようで分からない表現。要は現状に甘んじず、常に様々な選択肢を考え企業を成長させるに尽きる。無駄に余白も多く百頁で十分。後半流し読み読了。

  • ブルーベリー

    職場のライバルや同僚、後輩に差をつけたいのでこの本を読んだことはひみつ。

  • HALI_HALI

    経営コンサルタントである著者が数々の企業経営の失敗例から、経営者層・管理職層・実務者層それぞれに対して行動指針を提案。何事にも普遍的に効く特効薬など無く、事実に即して、曖昧性を排除すべしという考えが随所で伺える。経営者は自身の能力を高め、チェック機能と情報分析機能を整備すべし。管理職は、技量を磨くのは勿論の事、社内外に内通者を持ち、盾となる役員を持つべし。実務者は、最初に自身の考えを上司にぶつけ怒られ、その後止むを得ない場合のみ魂を売る。そして、正確な情報を把握し分析するための能力開発を怠ってはならない。

  • かわチラ

    経営を失敗例から読み解く本は多い。本書は『経営の定石』と言われる理論について、正しく実行さすに失敗するケースを紹介。経営者、本部機能、現場の社員の3つの観点から、どうすれば良いかを解説している。特に現場社員に対するコメントで、『一度は主張してみて、ダメなら魂を売る』って、『そりゃ現実的にはそうなんだけど、それを言ったら元も子もないんじゃ。。。』というアドバイスもあってちょっと笑える。

  • 凌🔥年300冊の読書家🔥

    ビジョナリーカンパニー 3の、第2、3、4時期に重なる。 多角化、リスクヘッジのポートフォリオなども指針なき拡大につながる。 そこにどんな大義があって、力をどれくらい注げるのか、ストーリーの中にどう組み込むのか。 また、コックピット、コミットメントの章の数字に踊らされることもまた一つ。 良い数字をあげる、目標達成のために数字をゆがめたり、目標を歪める。 そして、 起死回生を求めて経営の定石に飛びつくその姿勢がまさにはめつの直前。 本質に立ち返ってしっかりと考えることが大切。

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