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ISBN 10 : 4535787255
Content Description
ヒッグス粒子のさらなる理解のために!究極の方程式はどう創られ、実験で確定されたか。方程式の意味をやさしく解き明かしながら、素粒子物理の世界に踏み込む。入門書に飽き足らない方への必読書!
目次 : 第1章 ここまでわかった素粒子物理(はじめに「光あれ」(最古の素粒子)/ 電子は粒子か波か?(量子力学の誕生) ほか)/ 第2章 素粒子の標準理論への道のり(まずは言葉のレッスンから(オイラー‐ラグランジュ方程式)/ 自然界の美しさを表現した数学者エミー・ネーター(対称性と保存則) ほか)/ 第3章 標準理論と質量の起源(見えない色は実在するか?(クォークモデルとカラー)/ 近づくと弱くなる“色の力”(強い力の量子色力学) ほか)/ 第4章 究極の方程式を求めて(理解できたのは宇宙の5%(標準理論の限界)/ より美しい対称性へ(力の大統一) ほか)
【著者紹介】
小林富雄 : 1950年、千葉県生まれ。1972年、東京工業大学理学部物理学科卒業。1977年、東京大学大学院理学系研究科修了。1977年、東京大学理学部附属素粒子物理国際協力施設助手、同素粒子物理国際センター助教授、同教授を経て、東京大学素粒子物理国際センター教授、理学博士。専門は高エネルギー素粒子物理。2013年度、仁科記念賞受賞。世界で最も高いエネルギーをもつ加速器の国際共同実験を主導。LHCのATLAS実験では日本グループの共同代表者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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