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こどもリスクマネジメント なぜリスクマネジメントが必要なのかがわかる本

小林宏之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862557438
ISBN 10 : 4862557430
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

リスクを回避する!
ピンチを切りぬける!

「みる」「わかる」「きめる」「うごく」
最適な決断をくだす思考法


「リスクマネジメント」という言葉を目にすると、「災害」「事故」などを想定しがちですが、その本質的な意味は、「危機の未然防止」と「危機が起こったときの最悪の事態を防ぐ対応」をすることです。「何かに失敗したとき」や「間違ったことをしてしまったとき」に親や先生、友だちにどう対応するのか、健康管理もリスクマネジメントの領域といえます。

つまり、災害や事故といった特別な状況はもちろんですが、日常生活でも必要なスキルだといえるのです。またリスクマネジメントは、こどもにとってさまざまな場面で必要になる「チームで協力して困難を乗り越えること」「仲間を守るためにどう行動するか」などリーダーシップにもつながる素養ともいえます。

本書は、首相特別便機長、湾岸危機時の邦人救出機機長などを務め、「グレート・キャプテン」として知られる元JALパイロットの小林宏之氏が監修、PDCAに代わるフレームワークとして注目される「OODA(ウーダ)」【Observe(観察)、Orient(方向づけ)、Decide(意思決定)、Act(行動)】をベースにリスクマネジメント、リーダーシップを育む内容です。

こどもが「事故」「虐待」「不審者」「ネットいじめ」といった危機に直面したときにどう考えどう行動するべきかを導きだせる実践的な内容を目指すとともに、大人にとってもリスクマネジメントについて考えるきっかけとなる一冊を目指します。


■もくじ
どんなピンチに陥ってもポジティブな結果を導きだす道標【みちしるべ】
第1章 ピンチのとき、あなたはどうする?
第2章 世の中はさまざまなリスクにあふれている!
第3章 ピンチになったときに役立つ「OODA【ウーダ】」ってなに?
第4章 Orient【オリエント】 しっかり見る力を鍛えよう!
第5章 Observe【オブザーブ】 よく考えて状況判断する
第6章 Dicide【ディサイド】 決めるときは慎重に、大胆に決める!
第7章 Act【アクト】「きっとうまくいく」と思って行動しよう!
第8章 これからの準備と毎日のピンチ対策

※内容は変更となる可能性がございます。

【著者紹介】
小林宏之 : 元日本航空機長・危機管理専門家。愛知県新城市生まれ。日本航空株式会社に入社以来42年間、一度も病欠などでスケジュールの変更なく飛び続ける。乗務した路線は、日本航空が運航したすべての国際路線と主な国内線。総飛行時間18500時間。その他、首相特別便機長、湾岸危機時の邦人救出機機長などの幾多のミッションを果たし“グレート・キャプテン”と称された。日航退社後は、危機管理・リスクマネジメントの講師として多くの企業、公共機関での指導にあたる傍ら、航空評論家としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りりあん

    ☆5

  • かはほり

    リスクマネジメントについて、小学校高学年以上(総ルビなので低学年でも読めることは読めるが)にわかりやすい言葉で解説した本。もちろんすべて実行できないけど、子どもが生きる上で少しでも参考になると良いな。最悪最低な会見をした某テレビ局の社長さんにもお勧めしたいわ。

  • ちい

    子供用に借りたが、最近知った「OODA(ウーダ)」について、詳しく説明してあって分かりやすい。医療現場では、予期せぬ事が起こるのが日常茶飯事。ピンチに陥った時、今、何が起きているかOvserve(みる)、Orient(わかる/状況判断)、Decide(決断)して、すぐにAct(行動する)。医療現場では、「みる」が一番重要だと思う。観る、診る、視る、看る、どの「みる」も大事。虫の目、鳥の目、魚の目、コウモリの目。流れを読む、空気を読む「魚の目」は、持っていないと社会で生きづらいかもしれない。

  • ゼロ投資大学

    VUCAと呼ばれる変化が激しく予測不可能な時代に生きる我々にはリスクマネジメントを身につけることが重要だ。その事象が発生した場合に、どれだけのリスクが生じるか常に考えて意思決定をしなければならない。日常では様々なリスクがあるので、リスクの大きさを考慮する必要がある。また人間は必ず失敗をする生き物なので、失敗した場合のリカバリー手段も考えておくとさらに良い。

  • りえこ

    判断と決断の違い。覚悟を決めることの重要性が学びになった。OODAループは初めてしったので他の本も読みたい。 虫、鳥、流れを観る魚の目、コウモリの目は、すぐに意識できそう

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