Books

希望を降る指揮者 ゲルギエフと波乱のロシア

小林和男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774007823
ISBN 10 : 477400782X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 1959のコールマン

    ☆3。【ゲルギエフのファン及び小林和男さんには失礼します】うーん。読メの皆様絶賛なので読んでみたが・・・ワタクシの印象はというと、ゲルギエフ・ファンブック。突っ込んだ分析、議論は一切なし。加えてなぜか小林和男さんの自伝風な所も出てくる。「波乱のロシア」と副題がついているとおり、ロシアの様々な事情がちょこちょこ出てくるのでそこそこ面白く読めたが・・・。まあ、自分の読み方が足りないだけなのだろう、あるいは自分に偏屈な部分があるのでは?と反省しつつ、また時期を開けて再読してみよう。

  • trazom

    NHK特派員として個人的親交の深い小林さんが、その実像を見事に描く。バーンスタインと共通する音楽的特徴、オセチアという少数民族出身の誇り、母や妻への深い愛情、教育への情熱、ロシアへの思いなど、ゲルギエフさんの規格外のエネルギーの源泉を思い知る。「経済や政治の混乱でダメになるものは文化とは言わない」「ロシアには本物の文化の力がある」「私は音楽という武器を持ってきた」「政治家は分裂を招き、音楽は団結をもたらす」…強い信念に基づく言葉の数々。彼の演奏は2回しか聴いたことがないけれど、その音楽は確信に満ちていた。

  • kawa

    元NHKモスクワ支局長の著者と指揮者・ゲルギエフとの交流を通じて、ロシアを文化芸術面から描写。政治や経済に目が向きがちなロシアのまた違った一面に気づくかされる良書。関心を持って見ていきたい分野がまた一つ増えた。天才バレリーナ・プリセツカヤの「ポリショイ劇場は私の劇場だ」と豊かな西側に亡命しなかった周辺話しは感動的。ゲルキエフを陰から支えた日本人資産家のチェスキーナ・永江・ヨーコさんも初知り。

  • ソバージュ

    著者とゲルギエフとの交流を通して大指揮者の人柄を知り、バイタリティー溢れ有言実行者の方のようで圧倒された。読みやすい文章構成で、ソ連・ロシアの内情、マリインスキー劇場やチェスキーナさん、チャイコフスキーコンクールについても興味深く、大扉絵も好み。モスクワ勝利公園での「1812年」は聴いてみたいなぁ。

  • ロシアが誇るゲルギエフとこんなに深い親交が持てるなんて、小林さんは非凡な人なのだろう。北オセチアのウラジカフカースと資産家のチェスキーナさんの話が印象的。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items