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私の見たソビエット・ロシヤ 復刊

小林一三 (実業家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866240398
ISBN 10 : 4866240393
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nobuko Hashimoto

    阪急や宝塚、東宝をつくった小林一三氏のソビエット・ロシヤ見聞記。表紙の装丁が、ロトチェンコ風ですごく好き。いろいろ見て回っているなかで、ボリショイ劇場の付属学校も参観していて、つい先日、そこを舞台にした映画「ボリショイ・バレエ 2人のスワン」を見たところなので、うまくつながった感がして嬉しい。偏りまくりの私的メモをブログに。https://chekosan.exblog.jp/30630753/ 映画の記録は、https://chekosan.exblog.jp/30627359/ に。

  • yoneyama

    1935年に革命18年後の謎のソヴィエット連邦を外国人として視察旅行した著者は財界の人。本当に理想的な共産主義なんて実現できているのかよ?という懐疑の渦巻くファシズム国ニッポンからの目線でもあるけど。。やはり経済的、経営学的目線の言及が持ち味である。しかしこの当時からスターリンの大粛正や政治犯のシベリア送り、ウクライナの大飢饉ホロドモールも真っ盛りだったのだ。宝塚創設の人だけに、バレエ学校も見学している。スターリン時代は文化的に鎖国を徹底して、反対者を粛正して経済的には国が主導の資本主義だったとの見立て。

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