Product Details
ISBN 10 : 4794970897
Content Description
うつ病、貧困、自殺未遂、生活保護、家族との軋轢、周囲からの偏見のまなざし…幾重にも重なる絶望的な状況を生き延びてきた著者。彼女のサバイバルの過程を支えたものはなんだったのか?命綱となった言葉やひととの出会い、日々の気づきやまなびを振り返る体験的エッセイ。精神を病んだのは、貧困生活に陥ったのは、みんなわたしの責任なの?―苦難のフルコースの人生を歩んできた著者が、同じ生きづらさを抱えている無数のひとたちに贈る「自分で自分を責めないで」というメッセージ。
目次 : 1 精神病院の病棟から(精神病院の病棟から/ 私たちは弱さゆえにここにいる/ いつでも死ねるんだ/ 世界に色彩が戻った/ 広いこの世界で私たちだけ)/ 2 当事者の立場(私ではなく、「問題」が問題なのだ/ 精神障害者に雇用を/ 当事者の家族/ 薬の副作用の話/ アルコール依存症かもしれない/ 私、アスペルガーな気がする/ 向谷地さんからもらった言葉)/ 3 排除された存在(あの男に「死んでもいい」と思われた私/ 兄の結婚/ 元ホームレスの人との食事会/ エロ表現は規制しなくていい/ 生活保護の理想と現実/ 「精神病新聞」のころ)/ 4 絶縁した父の話(絶縁した父の話)/ 5 カンパネルラのように(私と同じ名前の女の子/ この日々が長く続くことを/ 私の銀河鉄道の夜)
【著者紹介】
小林エリコ : 1977年生まれ。茨城県出身。短大卒業後、エロ漫画雑誌の編集に携わるも自殺を図り退職、のちに精神障害者手帳を取得。現在は通院を続けながら、NPO法人で事務員として働く。ミニコミ「精神病新聞」を発行するほか、漫画家としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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harass
読了日:2019/10/31
sayuri
読了日:2019/06/13
アコ
読了日:2019/08/01
レリナ
読了日:2019/05/12
ネギっ子gen
読了日:2020/12/14
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