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この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。 ちくま文庫

小林エリコ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480440662
ISBN 10 : 4480440666
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan

Content Description

普通に働いて、普通に生きたかった――ブラック企業で働き、自殺未遂、生活保護。問題ばかりの人生を生き抜く傑作ノンフィクション。解説 せきしろ

【著者紹介】
小林エリコ : 1977年茨城県生まれ。短大卒業後、成年漫画雑誌の編集職に就くも自殺を図り退職、のちに精神障害者手帳を取得。その後、NPO法人で事務員として働きながら、ミニコミ制作のほか、本書のもととなる同人誌を発表。現在は東京大学大学院経済学研究科にて特任専門職員として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かさい

    「うわー死にてえなあ」とか笑いながらそれなりに生きていくぶんには何も問題がないのに、「死にたい」に囚われすぎて行動化に結びつき始めると途端に社会の中でつまはじきにされかねないような扱いを受けたりもする。結局「死にたい」との距離感の作り方だよなと。 「死にたいけど死ぬのも大変だしまあ生きるか」を如何に社会に落とし込んでいくかだと思うし、実際多くの人が言う「死んだら楽になれる」なんて何のエビデンスもないので、それを周知していきたいところ。 『ソナチネ』の「生きようと考えすぎると死にたくなる」を思い出した。

  • brzbb

    就職氷河期でやっと入った漫画編集の仕事がブラックすぎで、自殺未遂で実家に戻るが、精神科に通いながら少し元気になると就職しようとするけどうまくいかず自殺未遂を繰り返す。たぶんそんなふうにして親元で暮らしている人はぜんぜん珍しくないだろう。そのリアルさ。社会という巨大な機械仕掛けのシステムにどうしてもフィットできない人がいて、そういう人は著者のように自分を破壊しようとするか、あるいはシステムのほうを破壊しようとしてしまう。生活保護や福祉サービスというセーフティネットは存在しているけど、

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