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やがてすべては旅になる 壊れた自転車で行く四国一周 わたしの旅ブックス

小林みちたか

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863113800
ISBN 10 : 4863113803
Format
Books
Release Date
September/2023
Japan

Content Description

それでも僕は走りつづける。下ばかり向いて生きていた過去を変えるために―壊れかけた心の再生を綴った異色の自転車旅行記。

目次 : プロローグ 東京/ 1 東京‐松山‐新居浜‐四国中央/ 2 四国中央‐高松‐東かがわ/ 3 東かがわ‐徳島‐日和佐/ 4 日和佐‐室戸‐高知/ 5 高知‐土佐‐四万十/ 6 四万十‐足摺‐宿毛/ 7 宿毛/ 8 宿毛‐八幡浜‐双海

【著者紹介】
小林みちたか : 1976年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒。2000年朝日新聞社入社、04年退社。広告制作会社、国際NGO団体を経て、11年よりフリー。東日本大震災のボランティア活動を綴った『震災ジャンキー』(草思社)で第1回草思社文芸社W出版賞・草思社金賞を受賞。北インドのラダック地方を旅した私小説的紀行『死を喰う犬』(産業編集センター)で第1回わたしの旅ブックス新人賞を受賞。その他に、東北の太平洋沿岸部を旅した作で『第9回子どものための感動ノンフィクション』優秀作品を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 岡部敬史/おかべたかし

    最近、旅の本ばかり読んでいる。四国に興味があり、お遍路系を読んでいたのだけど、自転車で一周する人も知って手に取った。四国一周は「シコイチ」というそうだ。シコイチをした著者の、四国、そして過去への追想。お遍路の土地ということもあり、四国の人の温かさが印象的。今度、取材で周るので楽しみが増えた。

  • J D

     タイトルからしてすでに100点。読んだらもう120点。味のある旅そして、人生哲学に触れることのできる作品だった。旅に関する本は、良く読んでいて私の中では沢木耕太郎「深夜特急」上温湯隆「サハラに死す」宮本輝「ひとたびはポプラに臥す」がベスト3だが、この作品は、ベスト7くらいには入って来る。自転車に乗る人にも乗らない人にもオススメです。四国一周行きたくなった。

  • 森林・米・畑

    旅はいいなとつくづく思わせてくれた。チャリで四国一周なんて、人によってはムダな事と思えるかもしれないが、経験や思い出は得られる。私も若い頃、居住地から約700kmママチャリで東京まで走破した事もあるが、今となっては良い経験。しばらくご無沙汰してるから、またこういう旅をしてみたいと心底思わせてくれた。

  • ゆき

    自転車四国一周旅の体験を軸に、過去の旅や、新聞記者から始まる社会人人生、親の死などを回想する中で、結局「人生、数字や評価ではない。生きていくのは複雑極まりないからこそ、考えすぎず意味を求めすぎず、自分の心に素直に従う、人にどう思われようと自分にとって意味のあることを素直に求める」ことで楽に生きられるという境地に至る。 私は最近本を何冊読んだ、資格を取った、何件実績をあげた、すごいでしょう!評価してください!こんなことで頭がいっぱいだった。それで苦しかったのだ。今のタイミングでこの本に出会えて、よかった。

  • いくみ♪

    ちゃんとした文章のプロが書いただけあって、私が今まで読んだ四国一周の本で一番おもしろかった。まあシコイチがメインの内容じゃないけど。また四国一周したくなったなあ。

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