Books

さすらい姫考 日本古典からたどる女の漂泊

小林とし子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784305703132
ISBN 10 : 4305703130
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2006
Japan

Content Description

一族の神すなわち「ヒメ」として共同体の中心にいた女性が、男系中心の「家」へと呑み込まれていく様を、日本古典を題材に分析しながら豊かに描出。いにしえより響くヒメからのメッセージをすくいとる。

【著者紹介】
小林とし子 : 1954年(昭和29)年大阪市生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科国文学専攻博士後期課程満期退学。作新学院大学等で非常勤講師。所属学会は、女性学会・日本文学協会等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヤクーツクのハチコ

    「母系社会の消失」的な民俗学が元々好きなので面白かった。母系におけるヒメの力が父系に取り込まれ管理されるものになっていく様子を、伝承民話や源氏や更級などを題材に抽出したもの。更級日記の読み方が非常におもしろかった

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items