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ISBN 10 : 480613385X
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「世界が尊敬する日本人100人」(日本版『Newsweek』)に選ばれたタフ・ネゴシエイターが明かす国際交渉の真実。堂々と渡り合い、交渉でイニシアティブをとるためのヒントが満載。
目次 : 第1章 圧倒的に不利な状況を打開する―IWCの捕鯨交渉/ 第2章 反撃の糸口は相手の批判のなかにある―調査捕鯨の拡充戦略/ 第3章 国際交渉でイニシアティブをとる―FAOでの議長経験と赴任時代/ 第4章 過去の交渉の経験を次に生かす―日米漁業交渉からミナミマグロ交渉へ/ 第5章 交渉は会議の前からはじまっている―会議資料のつくり方と事前の根回し/ 第6章 闘うための交渉力を身につける―国際交渉における英語の実際/ 第7章 積極的な情報提供で世論を動かす―交渉後のフォローアップと説明責任/ 第8章 つねに時代の変革者たれ―私のリーダーシップ論
【著者紹介】
小松正之 : 政策研究大学院大学教授(リーダーシップと交渉論)。1953年岩手県生まれ。東北大学卒業。エール大学経営学大学院修了(MBA取得)、東京大学農学博士号取得。1977年農林水産省に入省。日米漁業交渉担当後、在イタリア大使館一等書記官を務めたのち、水産庁漁業交渉官として捕鯨とマグロの交渉を担当し、国際食糧農業機関(FAO)水産委員会議長を歴任。国際捕鯨委員会(IWC)やワシントン条約関連などの国際会議でのタフ・ネゴシエイターぶりは世界的に有名。国際会議の場では発言の少ない日本人の中、「Let me speak!」と言い放ち、率先して発言。数々の成果を挙げる。その明快な発言で海外メディアにおいて一目置かれる存在となる。2005年日本版『Newsweek』で「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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