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劣勢を逆転する交渉力

小松正之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784806133858
ISBN 10 : 480613385X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2009
Japan

Content Description

「世界が尊敬する日本人100人」(日本版『Newsweek』)に選ばれたタフ・ネゴシエイターが明かす国際交渉の真実。堂々と渡り合い、交渉でイニシアティブをとるためのヒントが満載。

目次 : 第1章 圧倒的に不利な状況を打開する―IWCの捕鯨交渉/ 第2章 反撃の糸口は相手の批判のなかにある―調査捕鯨の拡充戦略/ 第3章 国際交渉でイニシアティブをとる―FAOでの議長経験と赴任時代/ 第4章 過去の交渉の経験を次に生かす―日米漁業交渉からミナミマグロ交渉へ/ 第5章 交渉は会議の前からはじまっている―会議資料のつくり方と事前の根回し/ 第6章 闘うための交渉力を身につける―国際交渉における英語の実際/ 第7章 積極的な情報提供で世論を動かす―交渉後のフォローアップと説明責任/ 第8章 つねに時代の変革者たれ―私のリーダーシップ論

【著者紹介】
小松正之 : 政策研究大学院大学教授(リーダーシップと交渉論)。1953年岩手県生まれ。東北大学卒業。エール大学経営学大学院修了(MBA取得)、東京大学農学博士号取得。1977年農林水産省に入省。日米漁業交渉担当後、在イタリア大使館一等書記官を務めたのち、水産庁漁業交渉官として捕鯨とマグロの交渉を担当し、国際食糧農業機関(FAO)水産委員会議長を歴任。国際捕鯨委員会(IWC)やワシントン条約関連などの国際会議でのタフ・ネゴシエイターぶりは世界的に有名。国際会議の場では発言の少ない日本人の中、「Let me speak!」と言い放ち、率先して発言。数々の成果を挙げる。その明快な発言で海外メディアにおいて一目置かれる存在となる。2005年日本版『Newsweek』で「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • suzuki

    著者は、水産庁に所属してIWCなどの国際的組織で辣腕を奮い、反捕鯨国を相手に調査捕鯨枠を1000頭以上に拡大するという実績を築いた。 本書では、そういった国際的な場での交渉におけるマインドセットやノウハウについて語っている。 周囲にとっては功罪半ば、という評価の人だったようで、極端なことも書いてあるものの、外国企業相手に交渉することもある自分にとって参考になるところも少なくなかった。

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