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2 歴史のなかの怪異・妖怪 怪異・妖怪学コレクション 全6巻

小松和彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309714820
ISBN 10 : 430971482X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

時代とともに変容する怪異・妖怪文化、史料が語るものとは…古代から近代、人間はいかにそれを記録してきたか―?これからの研究に不可欠な論考を集成した特選アンソロジー!

目次 : 総論 歴史のなかの怪異・妖怪(木場貴俊)/ 1 古代(モノノケ・モノノサトシ・物恠・恠異―憑霊と怪異現象とにかかわる語誌(森正人)/ 災害・怪異と天皇(山下克明)/ 平安時代の「フシギ」革命(榎村寛之)/ 怨霊の思想(山田雄司))/ 2 中世(怪異学研究序説(西山克)/ 天狗―“魔”の精神史(阿部泰郎)/ 能の幽霊・考)/ 3 近世(怪異との共棲―『宿直草』に萌すもの(堤邦彦)/ 鍋島猫騒動―御家騒動の物語化と怪異性(高野信治)/ 江戸時代の文化の中の「妖怪」(木場貴俊)/ 蜘蛛考(村上紀夫)/ 鳥山石燕『百鬼夜行』考)/ 4 近代(妖怪の出没する場所と時代(佐々木高弘)/ 怪談の近代(一柳廣孝)

【著者紹介】
小松和彦 : 国際日本文化研究センター名誉教授。専門は文化人類学、民俗学。長年、日本の怪異・妖怪研究を牽引してきた

木場貴俊 : 京都先端科学大学人文学部准教授。専門は日本近世文化史。博士(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • わ!

    第二巻。歴史から見る妖怪の位置付けです。歴史学が妖怪学に影響を与えているのはもちろんですが、最近では妖怪学が歴史学に対して貢献しているところも多いのですね。驚きました。こうして複数の本を読むと、以前に刊行された「怪異の民俗学」シリーズとはずいぶん構成が異なっているのが分かります。それだけ妖怪学が起こした波紋が様々な分野へ広がった事を意味するのだと思います。どの話も面白かったのですが、私は姑獲鳥(産女)の話が特に面白かったです。しばらく時間を置いて、もう一度読んでおきたいですね。

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