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鬼 怪異の民俗学

小松和彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309618142
ISBN 10 : 4309618146
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan

Content Description

あの恐ろしい存在はどこから来たのか?民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を精選、日本文化の多様さ・奥深さを知るテーマ別アンソロジー。

目次 : 1 総論(春来る鬼/ 春来る鬼―秋田にのこる奇習 ほか)/ 2 鬼の文学史(酒呑童子異聞(抄)/ 「酒天童子」考 ほか)/ 3 鬼の歴史(鬼の子孫の一解釈―宗教社会学的考察/ 鬼と名楽器をめぐる伝承 ほか)/ 4 鬼の民俗学(鬼と山人と/ 山と鬼 ほか)

【著者紹介】
小松和彦 : 1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は文化人類学、民俗学。長年、日本の怪異・妖怪文化研究を牽引してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金目

    佐竹昭広「酒呑童子異聞」若尾五雄「鬼と金工」編者の小松和彦「鬼」辺りが面白かった

  • らむだ

    鬼≠テーマに取り上げた一冊。 百鬼夜行・酒呑童子・朱雀門の鬼など幅広く取り上げられている。中でも鬼と金工の関係についての論文と『鬼の子子綱』についての論文は興味深かった。

  • アル

    厚さに見合って幅広い論考を収録しており、編者が自分の稿で批判的に扱っている柳田國男の『春来る鬼』なども平等に収録されているのも良い。 編者による総論的な解説が巻末にあり、特に解説が末尾にあるのは収録された各論を先入観なしに読めるという意味で良い配置だと思う。 解説の前に収録された収録論文解題もありがたい。

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