Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784309618173
ISBN 10 : 4309618170
ISBN 10 : 4309618170
Format
:
Books
Release Date
:
November/2022
Content Description
共同体の“外部”はいかにつくられるか?民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を精選、日本文化の多様さ・奥深さを知るテーマ別アンソロジー。
目次 : 1 生贄の民俗学(人柱と松浦佐用媛(柳田國男)/ 八岐の大蛇(抄)(肥後和男)/ 献身のフォルク(宮田登)/ イケニヘについて―神話と象徴(西郷信綱)/ 人柱と築堤工法(若尾五雄)/ 人身御供譚への序章(赤坂憲雄)/ イケニエ譚の発生―縄文と弥生のはざまに(三浦佑之)/ イケニエ祭祀の起源―供犠論の日本的展開のために(中村生雄))/ 2 異人の民俗学(遍路や六部などの持ち金を盗んだ家筋の話(桂井和雄)/ よそ者・来訪者の観念(吉田禎吾)/ 異人殺しのフォークロア―その構造と変容(小松和彦)/ 異人殺し伝承の創造―若者たちの語る怪談と「こんな晩」(常光徹)/ 「家」の盛衰―「異人殺し」のフォークロア(矢野敬一))
【著者紹介】
小松和彦 : 1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は文化人類学、民俗学。長年、日本の怪異・妖怪文化研究を牽引してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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