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ISBN 10 : 4309714811
Content Description
妖怪の定義、多様化する方法論、グローバルな比較研究…怪異・妖怪研究、新時代へ。飛躍的な進展を遂げ、人文学の新領野としての地位を確立―これからの研究に不可欠な論考を集成した特選アンソロジー。
目次 : 総論 怪異・妖怪とは何か(廣田龍平/ 安井眞奈美)/ 1 妖怪概念の深化と転回(怪異・妖怪とはなにか(小松和彦)/ モノ化するコト―怪異と妖怪を巡る妄想(京極夏彦)/ 妖怪の、一つではない複数の存在論―妖怪研究における存在論的前提についての批判的検討(廣田龍平)/ 畏怖の保存―情感の共有を考えるための一試論(後藤晴子)/ 柳田國男の妖怪研究―「共同幻覚」を中心に(香川雅信))/ 2 多様化する妖怪へのアプローチ(目の想像力/耳の想像力―語彙研究の可能性(山田厳子)/ 怪音と妖怪―聴覚と怪異現象(常光徹)/ 妖怪・怪異に狙われやすい日本人の身体部位(安井眞奈美)/ 「妖怪」という問いかけ―調査地における応答の諸相をめぐる研究ノート(藤坂彰子))/ 3 グローバルな比較妖怪学へ(妖怪を翻訳する(マイケル・ディラン・フォスター)/ 韓国の「ドッケビ」の視覚イメージの形成過程―植民地時代を中心に、日本の「オニ」との比較を手がかりとして(朴美〓)/ 自然界と想像界のあわいにある驚異と怪異(山中由里子)/ 怪物(ヤスミン・ムシャーバシュ)(廣田龍平訳))
【著者紹介】
小松和彦 : 国際日本文化研究センター名誉教授。専門は文化人類学、民俗学。長年、日本の怪異・妖怪研究を牽引してきた
廣田龍平 : 大東文化大学助教。専門は文化人類学、民俗学。博士(文学)
安井眞奈美 : 国際日本文化研究センター研究部教授。専門は文化人類学、民俗学。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佐倉
読了日:2025/05/09
Tanaka9999
読了日:2025/07/18
わ!
読了日:2025/08/26
於千代
読了日:2025/11/08
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読了日:2025/11/05
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