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リスク論のル-マン

小松丈晃

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326601615
ISBN 10 : 4326601612
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2003
Japan

Content Description

誰のいかなる決定も不確かさにさらされるこの複雑な社会で、「開かれた対話」による問題解決は可能なのか。リスク社会論の「盲点」。

目次 : 序論 リスクの社会学の展開とルーマンのシステム論/ 第1部 システム論的リスク論(社会システム理論によるリスク研究―ルーマンの基礎視角/ 非知)/ 第2部 決定者とリスク(信頼/ リスク変換)/ 第3部 被影響者とリスク(抗議運動)/ 結語 批判的リスク論の可能性

【著者紹介】
小松丈晃 : 1968年宮城県に生まれる。1998年東北大学大学院文学研究科博士課程修了。東北大学大学院文学研究科助手を経て現在、日本学術振興会特別研究員、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 抹茶ケーキ

    ルーマンのリスク論をベック、ギデンズなど関連する社会学者の論と対比させながら論じる。ルーマンはずいぶん難しいらしいけど、この本はすごく読みやすかった。リスクの問題を解決するのはとても困難なのでこの本で何らかの最終的な解決策が提示されているわけではもちろんないけれど、少なくとも「何が解決策にならないか」については一定の示唆を与えてくれているように思えた。

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