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働く女性に贈る27通の手紙

小手鞠るい

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863111981
ISBN 10 : 4863111983
Format
Books
Release Date
September/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

結婚、独身、産む、産まない、都会暮らし、地方暮らし…。会社勤めを経てフリーになったライターとアメリカに住む小説家が、「女の人生と仕事」についての迷いや問いと率直に向き合った1年にわたる往復書簡。

目次 : 春の章 少女期、思春期、青春期を振り返る―「働く」「自立」が未知の時代(三月の往復書簡/働く女性へのあこがれ/ 四月の往復書簡/恋が仕事に与えた何か/ 五月の往復書簡/あなたは何になりたい?)/ 夏の章 就職してから四十代まで―挑戦の時代(六月の往復書簡/階段を昇ることへの抵抗/ 七月の往復書簡/夫と私、どちらが偉い?/ 八月の往復書簡/子どもを持つ選択、持たない選択)/ 秋の章 四十代から六十代まで―経験を手に入れる時代(九月の往復書簡/フリーランスと会社勤め/ 十月の往復書簡/生活の場所、仕事の場所/ 十一月の往復書簡/人づきあいと社会生活)/ 冬の章 六十代から天寿を全うするまで―四季を振り返るご褒美の時代(十二月の往復書簡/遅咲きの楽しみ/ 一月の往復書簡/心と体のセルフメンテナンス/ 二月の往復書簡/家族や自身の老いと仕事のゴール)

【著者紹介】
小手鞠るい : 1956年岡山県生まれ。アメリカ、ニューヨーク州在住。1981年「詩とメルヘン」賞、1993年「海燕」新人文学賞、2005年『欲しいのはあなただけ』で島清恋愛文学賞、2009年絵本『ルウとリンデン旅とおるすばん』(絵/北見葉胡)でボローニャ国際児童図書賞を受賞

望月衿子 : 1978年生まれ。出版社で雑誌編集を経て、独立。女性誌を中心に編集に携わった後、男女問わず、生き方や働き方をテーマに取材執筆する。ライフエッセイや実用書のブックライティング実績多数。日頃のノンフィクション系執筆は「望月衿子」とは別名で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yanae

    当たり本♡もともと公私ともに親交のある小手鞠さんとフリーライターの望月さんとの手紙のやりとりを掲載。20歳程年上の小手鞠さんに質問をする形。望月さんは子持ちの働く女性。小手鞠さんは子供のいない働く女性。小手鞠さんが子供のいない女性の幸せについて触れているところに感銘をうけました。個人的には働く母を持つ子供への小手鞠さんの手紙に感動。さみしいは愛情があるからこそのさみしい。なんて素敵な考え方♡この本を読んで小手鞠さんが大好きに。働く働かないに関わらず、女性に読んでみてほしい1冊です♡

  • みっこ

    これはまた素晴らしい一冊に出会ってしまった!小説家の小手鞠るいさんとライターの望月衿子さん。二人が往復書簡という形で女性が働くこと、生きることをテーマに言葉を交わしていきます。私は数年の専業主婦期間を経て復職したばかり。まだまだ子育て優先でパート勤務。正直物足りないし、収入や将来のことを考えるともっと働いた方がいいの?と悩んだりもする。そんな中『仕事も人生も短距離走ではなくマラソン』という言葉は胸に沁みました。女性も一生働く時代、まだまだ先は長い。焦らず今を大切にしていこう。→コメントへ

  • くみくみ

    小説家の夢をあきらめないで、50歳で遅咲きしアメリカで、パートナーと暮らす小手鞠るいさん。つらい時悔しい時、仕事に打ちこみなさい。苦労も悲しみも悩みもあとあとになって、必ず生きてくる。役に立たない経験ない。自分の未来を早急に決めてしまうより、つまづきながら迷いながら寄り道しながら、理想の形に近づけていくそれも成功。夢は手放してはダメ。ほめて夫をその気にさせる。好きなことならあきらめないで、しぶとく続けていくこと。傷つける人、親であっても距離おく。心地よい関係、相手の領域に土足で踏み込んだり、悩みをなんでも

  • とよぽん

    「働く女性に贈る」と、タイトルの頭に付けられている。確かに、働いている女性の生活と仕事に関する内容だ。でも、それ以外の属性の人にも、読んで得られるものがあると思った。気になったのは、小手鞠るいさんと手紙のやり取りをしている望月衿子さん、他の作品は別のペンネームだとか。一体、だれだろう。これがずっと引っかかっている。内容はとても良いと思う。ますます小手鞠るいさんの魅力に惹きつけられた。

  • Eee

    女性ならではの悩みや苦しみにエールを送ってもらえる1冊でした ああ、これは女性のお悩みだったのかと 本書を読むことで改めて気づくこともありました タイミングもよくとても勇気をもらえました

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