Product Details
ISBN 10 : 458283910X
Content Description
アメリカ在住の日本人ノンフィクションライターが、引っ越し作業中にふと手にした一冊の本。それは50年前の世界的事件を追うことになる迷路の入り口だった―。半世紀前の1972年5月30日、イスラエルのテルアビブ空港で起こった乱射テロ事件。起こしたのは3人の日本の若者たちだった。彼らはなぜ遠い異国の地でそんな事件を起こしたのか。それは崇高な使命感からだったのか、それとも別の残虐非道な目的からだったのか。そして、事件の首謀者・渡良瀬千尋が短い生涯で遺したものとは。正義と使命感に駆られた人間の「光と影」をリアルに描いた、渾身の長篇小説。
【著者紹介】
小手鞠るい : 1956年、岡山県生まれ。岡山県立岡山朝日高校、同志社大学法学部卒業。1993年、「おとぎ話」で海燕新人文学賞を受賞。2005年、「欲しいのは、あなただけ」で島清恋愛文学賞、2009年、絵本「ルウとリンデン 旅とおるすばん」でボローニャ国際児童図書賞、2019年、「ある晴れた夏の朝」で小学館児童出版文化賞などを受賞。1992年に渡米、現在ニューヨーク州ウッドストック在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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いつでも母さん
読了日:2022/11/15
hiace9000
読了日:2023/02/16
モルク
読了日:2022/12/19
そら
読了日:2022/11/22
fwhd8325
読了日:2023/01/18
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