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そらをとんだワンダ

小手鞠るい

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784896379150
ISBN 10 : 4896379152
Format
Books
Release Date
August/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ある日、お父さんが川でおぼれているライオンの赤ちゃんを見つけ、家に連れて帰りました。
友達のように仲良くなった坊やとライオン。
でも、楽しい日々は長く続かず、ライオンを草原に帰すことになりました。
家族を探すライオンが、最後に見つけたものは……。

稀代のゴールデンコンビが贈る たくましいライオンと、やさしい男の子の物語。

【著者紹介】
小手鞠るい : 「詩とメルヘン」の編集長を務めていたやなせたかしに見出されて、詩集『愛する人にうたいたい』で1980年代に詩人として出発し、1993年「海燕」新人文学賞、2005年『欲しいのは、あなただけ』(新潮社)で島清恋愛文学賞、2009年絵本『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(講談社)でボローニャ国際児童図書賞を受賞。絵本、児童書、小説、エッセイ集など著書多数。1956年岡山県生まれ。ニューヨーク州ウッドストック在住

たかすかずみ : 絵本や童話の挿し絵で活躍しており、やわらかなタッチのパステル画に定評がある。1957年福岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぱお

    私は、悲しくてたまりませんでした、

  • ねなにょ

    これは、ちょっと悲しい絵本。川でおぼれかけていたライオンの赤ちゃんを助けて、元気になったので草原に帰す…正しいことかもしれないけれど、心の方が納得できない部分も。草原でのワンダの孤独、更にラストが悲しすぎる😢

  • ヒラP@ehon.gohon

    おもちゃ図書館で読み聞かせしました。大人の読み聞かせ。

  • Cinejazz

    河で溺れかけていたライオンの赤ちゃんを救って、家に連れて帰ったお父さん。お父さんの坊やは、赤ん坊に<ワンダ>と名前をつけて、ふたりは朝から晩まで一緒に遊ぶ、大の仲良しになりました。駆けっこしたり、絵本を読んだり、夜空の星を数えたり・・・。ある晩のこと、ワンダが眠りにつくと、お父さんが坊やの傍へやって来て「あした、ワンダを草原に帰してくる・・・ワンダの家族は、草原にいるんだよ」お母さんが言いました「ここは、ワンダのおうちじゃないのよ」▼・・家族を探し求め続けたワンダと坊やとの再会・・・その愛情物語。

  • HNYYS

    図書館本。リアリズムな小学生には、おかしいと反論されてしまいましたが、ワンダの環境があまりにも不遇で、柔らかなタッチがより悲しさを引き出しているように思えました。

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