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お手紙、ありがとう

小手鞠るい

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784872909319
ISBN 10 : 4872909313
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

四人のお友だちと校長先生が書いた心あたたまる、やさしい手紙。その手紙のあて先は、いったい、だれ?―。

【著者紹介】
小手鞠るい : 岡山県生まれ。09年、原作を手がけた絵本『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(講談社)でボローニャ国際児童図書賞を受賞

たかすかずみ : 絵本作家。福岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chimako

    【読みたい本より】大きな木が好きだった。今でも好きだけれど家にあると落ち葉や毛虫が気になってしまう。何時からだろ、そんなつまらないことを気にするようになったのは。大きな木の下はまるでシェルターのように諸々の雑事をシャットアウトして揺れる心を守り、寄り添ってくれるのかもしれないと、この本を読んで思う。これは一本の樫の木の友だちのお話。大人や子どもや小鳥たち。木を友だちだと思える心がまぶしい一冊。

  • 優花 🍯モグモグ

    手紙の温かさが伝わる一冊でした。大切な人には、不器用でも字が汚くても、心を込めて手紙を書きたいと思う一冊でした

  • hoin

    ほんわか温かい優しい気持ちになれますよ。

  • どら母 学校図書館を考える

    勤務先で

  • びすけっと

    2013年1月刊。図書館新入コーナー出会い本。お手紙の相手は誰なんだろう・・・しばらく分からぬまま読み進めました。焼け野原に残った一本。そして子どもたちがつくった林。校長先生の「あの木をたいせつに思っている人の『ことば』を、できるだけたくさん」(集めて下さい。)(p.68)はつい大人が諦めがちな大切な民主主義を教えてくれている気がします。終戦から70年の節目となる今年2015年の初めに素敵な本とで会えました。

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