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いつも側にいるあの人 君色パレット 多様性をみつめるショートストーリー

小手鞠るい

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265090624
ISBN 10 : 4265090621
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あの人のこと、そして自分のこと。物語を君色でみつめて。きっと君の世界が広がる。

【著者紹介】
高田由紀子 : 1975年新潟県生まれ。同志社大学法学部卒業。故郷の佐渡市のお寺が舞台の『まんぷく寺でまってます』(ポプラ社)で、2016年にデビュー。2018年『君だけのシネマ』(PHP研究所)で第5回児童ペン賞少年小説賞を受賞。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人

光用千春 : 1986年神奈川県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。漫画家・イラストレーター。2009年『こどものころから』が第13回文化庁メデイア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品選出。2010年『さみしさの鬼』で第3回1‐WALLグラフィックファイナリストに。2017年『たまご』で第81回小学館新人コミック大賞青年部門入選

小手鞠るい : 1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。2009年絵本『ルウとリンデン旅とおるすばん』(講談社)でボローニャ国際児童図書賞を受賞。2018年『ある晴れた夏の朝』(偕成社)で第68回小学館児童出版文化賞を受賞し、同作はホワイト・レイブンズ(ミュンヘン国際児童図書館・児童図書目録)にも選出される。1992年に渡米、ニューヨーク州ウッドストック在住

いとうみく : 神奈川県生まれ。2013年『糸子の体重計』(童心社)で第46回日本児童文学者協会新人賞を受賞。2015年『空へ』(小峰書店)で第39回日本児童文芸家協会賞、2020年『朔と新』(講談社)で第58回野間児童文芸賞、2021年『あしたの幸福』(理論社)で第7回児童ペン賞少年小説賞、『きみひろくん』(くもん出版)で第31回ひろすけ童話賞を受賞。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人

佳奈 : 広島県生まれ。イラストレーター、漫画家。柔らかなタッチと、人物の感情があふれ出す瞬間の表現が魅力。書籍装画、挿絵、マンガ、MV用イラスト、グッズデザインなど、多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    3巻シリーズの2巻目ですが、最初に読む本でした。小学校卒業を控えた主人公たちが「多様性」を知るという4編。うまれつき指先が欠損している同級生、スポーツ万能でキビキビした子とひ弱な親友、父親のガールフレンドとの3人の暮らしから、2人が結婚して新たな家族となるであろう生活、同性婚のママとカカと暮らすひよ。色々な人がいていいんだと柔らかく伝えてくれているようでした。

  • タカギ

    マンガの単行本を1冊読むのと同じくらいの時間で読める。イラストもふんだんにあるし。「多様性をテーマに主人公と様々な距離感の人たちとの物語を収録したシリーズ」とのこと。4人の著者が、異性の幼なじみ、同性の幼なじみ、父親のガールフレンド、同姓カップルの母親、の物語を描いている。短いので、ワンシーンを切り取ったような話ばかりだけど、優しい気持ちになることもあるし、考えさせられることもある。ネイルが好きな男の子の話が特に好き。

  • 信兵衛

    誰かが傍にいてくれる、というのは幸せなことだと感じます。

  • ほんわか・かめ

    シリーズ第2弾は小学生にも勧めやすい内容。得意なこと好きなことが違うだけ。ない方にばかり向かいがちな目をハッと引き戻してくれる良い作品たち。《経験は世界を知る窓になる。窓は多ければ多いほど、広ければ広いほどいい。いろんなものが見えてくるし、風通りも陽当りもよくなる》(小手鞠るい) 《幸せって、誰かに決められるもんじゃない。だから自分で選ばないと》(いとうみく)〈2022/岩崎書店〉

  • Mer

    「君色」シリーズ2作品目。「いつも側にいるあの人」とあって、身近な人と多様性についてのショートストーリー。3作品の中で今作が一番読みやすい気がした。でもそれって、お題が「身近」がキーポイントだからかな。多様性って色んな人がいて、色んな考え方や生き方があって。それは昔からあったんだけど、やっと時代が追いついた..近づいたんだなって思う。この様な作品に沢山触れる事で、意識が変わったり、当たり前が当たり前じゃないって事にも気付いてほしい。その上でもっと当たり前になっていったら良いなって思う。自分で選んでね。

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