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ISBN 10 : 4065322162
Content Description
父シンボリルドルフの初年度産駒として生まれ、新馬戦デビュー以降、追ったところなしに手応えよく抜け出して4連勝。そのまま無敗で皐月賞、日本ダービーを制覇。他にも初の国際G1となったジャパンカップで当時史上最強と言われた外国招待馬をまとめて蹴散らして勝利。ラストランとなった1993年の有馬記念では前年の有馬記念より1年(中363日)ぶりの出走で奇跡の優勝を果たした。通算成績12戦9勝。成績だけを見ると父の七冠には及ばずも、3度の骨折を経験しながら復活を遂げた姿は、見るものに大きな感動を与えた。美しい流星と静かな瞳を持つ、この不屈の名馬が駆けぬけた栄光と挫折のドラマを振り返る。
目次 : プロローグ 帝王の帰還、もしくは英雄の旅/ 第1部 トウカイテイオーかく戦えり/ 第2部 同時代ライバルと一族の名馬たち/ 第3部 トウカイテイオーを語る/ 第4部 トウカイテイオーの記憶/ 座談会 あの頃はトウカイテイオーがいた!/ トウカイテイオー年譜・生涯成績
【著者紹介】
小川隆行 : 競馬ライター・編集者。1966年生まれ。牡56。中山競馬場の近くで生まれ育ち、競馬場から徒歩5分の高校時代に競馬に目覚めて馬券買いを始め、ダイナカールに恋をする。拓殖大学卒業後、競馬雑誌編集者になり数多くの調教師、騎手、厩舎関係者、競馬予想家に取材を重ねてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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