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コーパスからわかる言語変化・変異と言語理論

小川芳樹

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758922326
ISBN 10 : 4758922322
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

我々が、言語の通時的変化や共時的変異の研究を通して、言語知識の本質の解明に迫ろうとするとき、コーパスの有用性は計り知れない。本書では、自然言語の統語論・形態論・意味論・歴史言語学・社会言語学・言語習得・自然言語処理等を専門とする研究者27名が、コーパスを用いて自然言語の変化・変異についての新たな事実を発掘し、新事実から言語理論を見直し、コーパスとそれを用いた理論的研究の現状と課題を明らかにする。

目次 : 概観―言語変化・変異の研究とコーパス/ 特別寄稿 イディオム的前置詞句の発達―特にbring,put及びsetとの関係で/ 1 英語の構文変化とコーパス/ 2 日本語の構文変化とコーパス/ 3 日英比較・方言研究・言語類型論とコーパス/ 4 言語獲得とコーパス/ 5 コーパス・自然言語処理の現状と課題

【著者紹介】
小川芳樹 : 1969年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、東北大学大学院情報科学研究科教授。専門は、生成文法、形態統語論、語彙意味論、文法化、構文化

長野明子 : 津田塾大学大学院文学研究科後期博士課程修了。博士(文学)。現在、東北大学大学院情報科学研究科准教授。専門は、形態論

菊地朗 : 1957年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、東北大学大学院情報科学研究科准教授。専門は、統語論、意味論、日英語比較(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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