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完訳三国志 5

小川環樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784003201251
ISBN 10 : 4003201256
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1988
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • NAO

    阿斗を伴い呉に戻ろうとする孫夫人から阿斗を取り返す趙雲。孫夫人は、最初から阿斗を奪うつもりで劉備と結婚したのだろうか。劉備はついに蜀を手に入れ、さらに漢中まで進んで漢中王を名乗る。魏と呉は協力して荊州を攻め、関羽は毒矢に倒れる。毒はなんとか取り除かれたが、関羽を倒すための新たな策略が・・・。

  • 優希

    ここにきてようやく魏・呉・蜀が揃うのですね。ここからが三国志の展開も面白くなってくると思うとワクワクしますね。

  • 読書実践家

    岩波文庫で読むと、また違った三国志の魅力があり、もっと詳しく知りたくなってくる。

  • qoop

    蜀の快進撃。張飛・趙雲の講談的活躍に始まり龐統の英雄的な最後、黄忠・魏延の緊張関係、孔明の計略、関羽の豪傑譚と、蜀ファン快哉の一巻。こうした華やかさがピークを迎えると悲劇の幕が開くのだろう…等と大長編の定型を意識しつつ読むのもつまらないが。しかしそう考えると、魏と呉の物語的ピークは全体の分量からするとだいぶ前に終わってしまっていたんだろうか。これまで三国志に触れてこなかったため思い込み…というか勘違いをしていたのだろうか。

  • ZEPPELIN

    関羽最後の直前まで。蜀に侵攻する劉備一行。その道中、孔明と双璧ということになっているのに、その孔明にライバル心を燃やしすぎて見事に失敗するホウ統。もっと見せ場を作ってあげても良かったのに。反対に、武力一辺倒だった張飛がここでは知的キャラになっていたり、この辺はよく分からない。また、曹操も左慈という嘘臭さ満点の道士に呪われてしまったり、三国鼎立が近付くにつれ、物語初期からの武将たちの退場も近くなってきているのはちょっと寂しい

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