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組織・チーム・ビジネスを勝ちに導く 「作戦術」思考

小川清史 (Book)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847072857
ISBN 10 : 4847072855
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

チーム力向上の秘訣は「がんばるな!」「気を利かせるな!」米軍・自衛隊、近代的な軍隊は、実はトップダウン型ではない!ウクライナ軍が“善戦”している理由。

目次 : 第1章 今の日本に欠けているのは「作戦術」思考(自衛隊の研修で老舗アパレル企業へ/ 戦略なき企画会議への違和感 ほか)/ 第2章 なぜ作戦術が必要なのか(「作戦術」はどうして誕生した?/ 作戦術の定義 ほか)/ 第3章 「理想のチーム」に求められるリーダーシップ(「作戦術」思考で「理想のチーム」へ/ 全体最適達成のためには「がんばるな!」「気を利かせるな!」 ほか)/ 第4章 “本質”を見抜く力を鍛える(「作戦術」思考をマスターするのに必要なのは“本質”を見抜く力/ 「作戦術」思考を実践する難しさ ほか)/ 第5章 「作戦術」思考の事例集(事例1 青山学院大学駅伝チームを率いる原監督によるチームビルディング/ 事例2 帝国ホテルのスポーツジム、プール、サウナの運営 ほか)

【著者紹介】
小川清史 : 昭和35年生まれ。徳島県出身。防衛大学校第26期生、土木工学専攻・陸上自衛隊幹部学校、第36期指揮幕僚課程。米陸軍歩兵学校および指揮幕僚大学留学。主要職歴(自衛隊)レンジャー教官歴4年間、うち主任教官歴3年間。第8普通科連隊長兼米子駐屯地司令、自衛隊東京地方協力本部長、陸上幕僚監部装備部長、第6師団長、陸上自衛隊幹部学校長、西部方面総監(最終補職)。退職時の階級は「陸将」。現在、一般社団法人救国シンクタンク客員研究員。全国防衛協会連合会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 南北

    全体的な目標(戦略)と個別の行動(戦術)をどのように結びつければ最大の効果を発揮するのかを調整する方法が「作戦術」である。ビジネスの世界でもやる気やガンバリだけでマネジメントをしていこうとする向きもあるようだが、1人ひとりが自分の能力と決められた役割の範囲内で仕事をしながら、どうすれば全体的な目標(戦略)に合致した行動がとれるかについて考えていく必要があると思う。決まったマニュアルやフォーマットがあるわけではないので、各自が工夫していき、少しでも暗黙知から形式知へと変換していく必要があると思う。

  • Y田

    【全体最適(戦略目標)を達成するため、個別最適(戦術)をいかに結びつけるか】 ◉戦略に関する類書は読んだ事があったが、非常に分かりやすく実践的で参考になった。全体最適とは物事の本質という事とも思う。本質を理解する事、また言語化というのもとても重要と感じる。それが「暗黙知から形式知へ」につながってくる。目標にもレベルがある事、「エンドステート」という概念など軍事に関する考え方も紹介されており非常に興味深い。◆全体最適の把握、言語化、自分で考えるという事、今すぐ取り入れたい。

  • たかひろ

    日本人には「所有権」という概念がヨーロッパの人間に比べて希薄であり、そのために「組織内で上司の権限を部下が簒奪する」という事態が発生し、そのことについて上司も特に問題視しない風潮がある。という指摘が面白かった。

  • H2O_HoriHori

    自律した部下と暴走した部下の違い。ミッションコマンドと放任主義の違いがわかる本。 日本では優秀な部下ほどリーダーの権限を代行して仕事をしがち。それをするとリーダーが本来やるべき全体最適化のための指示命令ができなくなる。結果的に日本では個別最適化された組織ばかりになる。 リーダーは部下へ権限を渡す範囲を明確にし部下はその範囲の中で動く。部下が上司に気を利かしたり察して忖度せぬようにコミニケーションを密にする。

  • ういろう

    陸軍大学校の目的は陸上自衛隊の上級指揮官となる人材を教育すること。正確に採点できる問題を作って公平公正な評価をすることではない。自分たちの目的に即して日々動けているか再点検する必要があると感じた。

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