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本当に君は総理大臣になれないのか 講談社現代新書

小川淳也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065230664
ISBN 10 : 4065230667
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「地盤・看板・カバン」なし。野党で子分もいなくて、ほぼ無名。なのに、「将来の総理候補」として人気上昇中。自称「日本を良くする政策オタク」。永田町でのアダ名は「修行僧」。そんな50歳の清貧代議士に、忖度&お世辞一切抜きの真剣勝負でストレートに聞いてみた―。「小川さん、持続可能な日本をつくるとか言うけど、そんなこと本当に可能なんですか?しょせん、絵に描いた餅では?」まったく新しい政治の本。

目次 : 第1章 小川淳也に聞く「総理大臣になったら何をするんですか」(右肩上がりの時代に作られた「国の形」はもはや維持できない/ 日本に「持続可能性」を取り戻す ほか)/ 第2章 本当に君は総理大臣になれないのか(前編)(統計不正問題とは何か/ 「GDP20兆円かさ上げ」という疑念 ほか)/ 第3章 小川淳也に聞く「難しそうな大改革をどうやって実現するんですか」(日本の歴史は40年単位で大きく変わる/ 小川淳也版「未来の政治年表」 ほか)/ 第4章 本当に君は総理大臣になれないのか(後編)(海外赴任/ 官僚という仕事への違和感 ほか)

【著者紹介】
小川淳也 : 1971年、香川県高松市生まれ。高松高校、東京大学法学部卒業。1994年、「官僚になって天下国家を支えたい」との思いから自治省に入省するが、やがて「官僚では社会を変えられない」との思いを抱くようになり、退職。2003年に民主党の公認候補として香川1区から立候補するも惜敗。2005年の「郵政選挙」で初当選(現在まで当選5回)。民主党政権時代には総務大臣政務官などを務める。その後、所属政党の合従連衡によって民主党→民進党→希望の党に移るも、2018年の希望の党の解党にあたり、後継である国民民主党には合流せず、無所属となる。2020年、立憲・国民両党が解体、合流した新しい立憲民主党に参加し、2021年5月現在、議員運営委員会筆頭理事を務める。当初から、人口問題が日本に突きつけられた最大の課題と考え、持続可能でフラットな社会づくりを訴え続ける

中原一歩 : 1977年、佐賀県生まれ。ノンフィクション作家。高校卒業後、博多の屋台で働きながら、地方紙や週刊誌で執筆活動を始める。18歳で上京後、常にフリーランスの取材者として、『AERA』をはじめ、雑誌・ウェブメディアを中心に社会問題や食文化に関するルポルタージュを発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • なかしー

    映画を見る前に読了。 うーん、小川氏の掲げる2021〜2030までのビジョン(ワクチン接種や検査をどこのクリニックでも受診可能にする医療体制の拡充やら、憲法改正やら、道州制やら)は素人目線でもとても厳しい様に見える。 気になった点が2点あり、当代表になったら初めに「@党内の党議拘束解除」&与党になり総理大臣になったら、初めに「A政権与党の事前審査廃止」で、この2点が解消されるとその後意思決定がそんなにしやすくなるのかな?と思いました。

  • ハイランド

    なんて青臭い。こういう人間が永田町に居ることに快哉を上げたくなる一方、やっていけるるのかと不安も感じる。今、立憲民主党の党首選が告示されたばかり、彼が党首になれるかどうかは未知数だが、いつまでも民主党政権時代が取り沙汰され支持が上がらない同党としは、このぐらい新鮮な代表の方が、負のイメージを払拭できていいのではないか。日本人はこういう清貧の政治家を元々好む民族だったと思うのだが、いつの間に偉そうに上から目線で語る権力者を選択するようになったのだろう。願わくば彼の周りに同じ志を持つ者が集まりますように。

  • kokada_jnet

    小川さん、立憲の代表戦(予想どおりというか)3位でしたね。水道橋博士や町山智浩さんが、彼にすごく期待していましたが、現実はやはりこうですか。

  • 薦渕雅春

    高校の野球部の8つ下の後輩にあたる小川淳也さん。先日の選挙の前に購入はしてたが、選挙後に読もうと思ってたのをスキマ時間を使ってようやく読了。選挙時の対話集会で何度も聞いた話が散りばめられている。当選後の立憲民主党の代表選では通らなかったが、それは時期尚早と思ってたから良いと思う。小川淳也議員の主張の1つに〈ベーシックインカム〉があるが、税制も含めて政策として掲げて行くにはまだまだ準備期間、論争を要するだろう。しかしながら、彼ほど純粋に日本の事を考えてる議員もいないのでは、と思わせる。「大欲は無欲に似たり」

  • Sakie

    小川さんの口調が感じとれるような好著だ。小川さんの来歴と、「日本改革原案」に基づく構想インタビューの二本立て構成。小川さんが総理になった仮定(!)で行なう日本の大改革構想、なかでも「所得税・法人税・相続税課税適正化及び漸次消費税増税・本格的ベーシックインカム・教育社会福祉無償化法案」の存在は圧巻だ。さらには人口減少社会の困難を打破するために、国民自身の当事者意識と責任感覚を呼び覚ますために、その実現に文字通り人生の全てをかける小川さんの覚悟。ああ、余りの律儀さにもう、涙が出てくる。必ずや小選挙区当選を。

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