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地方大学再生 生き残る大学の条件 朝日新書

小川洋

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022950130
ISBN 10 : 4022950137
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
小川洋 ,  

Content Description

"定員割れで崩壊する私大、全入状態で崖っぷちの国公立大…限界“地方”大学、サバイバルの現場をレポート! 
 
地方大学(「地方」の定義は首都圏、中京圏、関西圏を除く地域)の消滅が危惧されている。私大は定員割れや留学生頼みの状況が続き、国公立大も全入化が始まっている。受験生の大都市集中もこれに拍車をかけている。

本書は、崩壊しつつある地方大学の現状をレポートし、大きく定員割れしている大学の共通性を浮き彫りにする。その一方で、安定的に定員を充足している大学を抽出して現地取材も行い、それらの大学に共通している「強み」を明らかにし、生き残る大学/消える大学の違いを照射し、これからの地方大学はどうあるべきかを探る。"

【著者紹介】
小川洋 : 1948年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、埼玉県立高校教諭。並行して国立教育研究所(現・国立教育政策研究所)の研究協力者としてアメリカやカナダの中等教育研究をおこなう。2003年、私立大学に移る。16年退職。以後、教育関連の研究・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • gonta19

    2019/3/18 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2019/4/8〜4/10 分析はしっかりとなされていたが、タイトルからするとちょっと期待外れか。まあ、読んで損は無いが。

  • 佐島楓

    現在の大学を取り巻く問題を幅広くカバーしている。地方大学への丁寧な取材に好感が持てた。これからは大学教育も名より実、量より質の時代になってくることは間違いないと思った。

  • けんとまん1007

    いかにして生き残るか?今の大学の置かれた状況を、日々の中で実感しているので、興味深く読んだ。自分の大学(短大、専門学校も)を見る目に近いものがある。不思議に思っていたことが、少し、解明できた部分もある。大学そのものの存在意義も、いろいろあるのだ。

  • おいしゃん

    名門大学を取り上げた特集などは多いが、定員割れに直面した際に施策によって息を吹き返す大学、またはそのまま沈んでいく大学にスポットを当てた、非常に興味深い作品だった。

  • templecity

    少子高齢化や男女雇用機会均等法もあり、大学の在り方も昔と変わっている、地方には個性のある大学もあったが、共通一次導入による大学の序列化、旧二期校の衰退と私大の地位向上、短大の四大化。補助金削減などにより大学も苦しい経営が続く。

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