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至高の近代建築 明治・大正・昭和 人と建物の物語 新潮新書

小川格

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106110788
ISBN 10 : 4106110784
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
小川格 ,  

Content Description

明治維新以降、ジョサイア・コンドルら「お雇い外国人」の指導のもと、西洋建築の模倣に始まり、自らの創意工夫を表現し始めた大正期、そして関東大震災を経て昭和戦前までの約80年――日本の近代建築は何を目指し、どのように建てられ、そして現代へと受け継がれてきたのか。現存する〈前期〉近代建築の傑作を厳選、関わった人々のドラマを写真とともに描きだす。見る者と使う人に今なお愛され続ける32の名建築案内。

【著者紹介】
小川格 : 1940(昭和15)年東京生まれ。法政大学工学部建築学科卒。新建築社で『新建築』の編集を経て、設計事務所に勤務。相模書房で建築書の出版に携わった後、建築専門の編集事務所「南風舎」を設立、2010年まで代表。現在は顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • trazom

    前著ではモダニズム建築中心だったが、今回は明治から昭和前期まで。建築編20、住宅編12の作品が紹介されている。建築的な解説とともに、オーナー/発注者の状況が詳述されているのが特徴で、その結果、副題の通り「人と建物の物語」になっている。ライト氏に対するレーモンド氏/遠藤新氏、辰野金吾氏に対する葛西萬司氏/長野宇平治氏のように、大御所の陰で苦労した人物に光を当てているのもいいと思う。ただ、関西人としては、作品が東京に偏重しているのが残念。京大建築が誇る一二三(武田五一/藤井厚二/西山夘三)の完全無視も悲しい。

  • おいしゃん

    著者の近代建築ベスト50が良かったので手に取ったが、本作もたっぷり味わえた。毎ページ添付された写真で、見どころは充分伝わり、場所も気軽に見に行けるところばかりで、ぜひ本を片手に散歩に出たいところ。

  • marsan

    図書館本。レトロ建築好きの私にとってのテキストになった。モノクロだけど写真も掲載されていて、これからの訪問計画に役立てるつもり。2518

  • インテリ金ちゃん

    至高というだけあって見知った建築物がほとんどだったが、設計者や時代背景について新たに得られた知見もあり楽しかった。

  • mochizo

    訪れたことのある建築でも、その背景を知ることは重要ですね。特に大阪中央会館は今度是非行ってみたいと思います。中々さらっと読めて面白い本でした。

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