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撓田村事件 Iの遠近法的倒錯

小川勝己

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106027727
ISBN 10 : 4106027720
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2002
Japan

Content Description

転校生の無惨な死から始まった連続殺人は、やがて過去の惨劇と二重三重に微妙な相似形を成していく…。鬼才・小川勝己が大横溝への限り無いオマージュを込めて贈る、探偵小説の雄編。

【著者紹介】
小川勝己 : 1965年長崎県生まれ。2000年、『葬列』で第20回横溝正史賞を受賞し、デビュー。続いて2001年に刊行された『彼岸の奴隷』と合わせ、クライムノベルの新しい旗手として注目を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちょん

    長かった。分厚くて重たかった…。その割に読み終わって達成感があまりなく…。ちょっと不完全燃焼。

  • りちゃ

    序盤、なかなか話が進まずやきもきしたが、中盤からラストが凄まじい。これでもか、というくらい次から次へと驚愕の事実。なんなんだ、あなたたち、まともなのは誰?閉鎖社会と血の濃さ、なんて恐ろしい。名探偵、寺沢の過去が気になる。

  • 井戸端アンジェリか

    事件までが退屈。男子中学生のモッコリ話を延々と聞かされるのかと思った。事件が起こってからは、ごちゃごちゃドロドロ面白くなって参りましたーなので途中放棄しなかった自分を褒めてあげたい。 全ての切っ掛けはアレなんでしょ、もうソレが頭から離れない釘付け。無いのなら作りなさいよ作ってあげなさいよ!隠すんじゃないよ!!女としての叫びです。

  • シアン

    (図書館本)横溝正史へのオマージュ作品ということだが、やはり本家程の世界観は難しいのか。岡山の田舎の村が舞台。閉鎖的な村で起こる事件、謎解きまでの展開は見事で、分量的にも大作といえる。メインは中学生の男の子の視点なのだが、あまりにも気弱すぎて途中イライラしたし、他の人物をもっと深く書き込み、他の人物からの視点もあったら面白くなるのではないかと思う。物語は半ば過ぎから一気に面白くなるのに、前半が冗長なので。

  • もぐもぐチョビたん

    しおなだむら←変換できない(=^ェ^=)長閑な田舎の中学生が陰惨な事件に巻き込まれていくストーリー。獄門島っぽさを意識したのかな?語り口が中学生の主観になるからかライトかつユーモラスで読みやすい。旧家の愛憎ドロドロ劇や祟りなどレトロなミステリといった感じ。探偵も変わり者でなかなかのアウトローっぷり。個人的には笑えたし面白かったけど('∀'●)

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