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哲学者が伝えたい人生に役立つ30の言葉和の哲学編

小川仁志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784776209713
ISBN 10 : 4776209713
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan

Content Description

粋に振る舞う、結ぶ、型をつくる、間をとる…。悩んだとき、迷ったとき、うまくいかないとき…。日本人にいちばん馴染む「心が楽になるヒント」。

目次 : 第1章 おだやかに生きるために(日本人の真摯さの源泉「恥じる」/ 執着せず、前向きに生きていくための流儀「粋に振る舞う」 ほか)/ 第2章 「このままの自分でいいのか」と不安になったときに(最後に笑うための「待つ」姿勢「なる」/ 生き延びるための従順さ「従う」 ほか)/ 第3章 人間関係がうまくいかないときに(息苦しさから解放されるための思想「間をとる」/ コミュニケーションを円滑にするためのネットワークづくり「結ぶ」 ほか)/ 第4章 自分の感情や悪い習慣をおさえられないときに(精神的満足を得るための思想「無になる」/ 過ちを赦し、心隠やかに生きるコツ「清める」 ほか)/ 第5章 思い描く将来を実現したいときに(物事を実現するための第一歩「唱える」/ クリエイティブになるための行為「うつろう」 ほか)

【著者紹介】
小川仁志 : 1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部准教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。大学で新しいグローバル教育を牽引する傍ら、商店街で「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践し、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。専門は政治哲学及び公共哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 紫の煙

    グローバル化の時代にあって、とかく軽視されてしまう日本的な考え方、もの、言葉はやはり素晴らしいと思った。最近、ちょっとした哲学ブームであるが、考えること、深く思うことは大切だ。

  • 金木犀

    自己啓発本のように読み進められる哲学書。「和の哲学」という言葉に惹かれて手に取ったが、偶然にも『世界の哲学者に人生相談』でお馴染みだった小川仁志先生が著者で驚いた。和辻哲郎の思想をベースにしながら、個人主義の西洋と対比して自然や思いやりを重んじる日本人の心の有り様が記述されている。「無になる」という項目で「無こそが無限である」と論じられているところには、『鬼滅の刃』の無一郎のシーンと重なるものを感じた。特に響いたのは「なる」「秘する」「うつろう」「繰り返す」の項目。流れる川のように生きたいと思えた一冊。

  • かみつれ

    読みやすいです。恥じる、粋に振る舞う、みやびやかにする、などの項目ごとに日本の美学みたいなものを教えてくれます。ん?と思ったことのひとつ、江戸の遊郭の話題が肯定的に引き出されているのですが、遊郭を美しいものととらえていいのでしょうか、という疑問は湧いてきました。

  • まつまゆ

    しっくり来ますよ。欧米ロジックのこういう本は、言ってること分かるんだけど、しっくりこないネタばかり。やっぱり私日本人なんだな(笑)。『無になる』の話はめちゃめちゃ感動。欧米の『有』に対し、日本の『無』はなんて深くて器が大きいんだ!日本に生まれ、日本に育った、日本の良さと誇りを軸に、これからも生きていく!って思える本です。『あくまで魂は日本のままに、西洋の優れた技術だけ取り入れる』のだ!

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