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ISBN 10 : 4408456241
Content Description
世の中にはどんどん新しい問題が出てくる。しかも、それらは既存の考え方・思考法を越えてやってくるものばかり。仕事のこと、人生のことで教科書・マニュアル通りに解決できないことが、あまりに多いのが現実だ。しかし、そんなときに役立つのが、偉大な哲学者たちの思考。時代を超えて受け継がれる思考に、問題を解決する端緒があるのだ。そこで本書では、世の中のトレンドと哲学の英知を組み合わせた31の思考法を紹介。仕事や人生の難問を解決しよう!
目次 : 第1週 「テクノロジー」を思考の道具にする―情報が強靱な武器となる(接続して、拡散する―クラウド化(クラウド×ドゥルーズ)/ 複雑なプロセスはすっ飛ばす―3Dプリンター思考(3Dプリンター×カント) ほか)/ 第2週 「身の回りのモノ」を思考の道具にする―アイデアで有利に勝負できる(とりあえずの結論をたくさん出す―マーキング思考(付箋紙×フッサール)/ 頭のキャンバスに曼荼羅を描く―模造紙思考(模造紙×ロック) ほか)/ 第3週 「日常」を思考の道具にする―自分の価値を高められる(欲望に忠実に発想する―妄想化(エロ本×プラトン)/ あえて風変わりを演じる―アーティスト思考(日常×ヘーゲル) ほか)/ 第4週 「抽象的なもの」を思考の道具にする―物事の本質を見極められる(即興で柔軟に考える―ブリコラージュ的思考法(アドリブ×レヴィ=ストロース)/ 「リンゴはリンゴではない」―無意味化(ばらばらにする×アドルノ) ほか)/ 補講 新しい思考を生み出す10のレッスン(動物のメタファー―的確に対象の特徴をつかむ/ レンズ思考―極端なサイズに変えて意外な発想を導く ほか)
【著者紹介】
小川仁志 : 1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部准教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。米プリンストン大学客員研究員(2011年度)。商店街で「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。専門は公共哲学・政治哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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