Books

たまたま生まれてフィメール

小川たまか

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582839234
ISBN 10 : 4582839231
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan

Content Description

結婚と夫婦別姓、政治とジェンダー、透明化される性犯罪被害者の声―。この国で生きる女性やマイノリティが直面する困難を問い直す、フェミニズム・エッセイ。

目次 : 1 夫婦って、家族って(なんで結婚したんだろう/ ダブルインカムツーキッズ/ 祖父の話/ 夫の家事能力が高い)/ 2 日本社会がよくわからない(お前らの本音と建前/ 祟りと滅び/ 男の本能にエビデンスはいらないんだって/ 海の近くの裁判所/ 16年後の判決)/ 3 フェミと政治とインターネット(エモよりデモを(1)親ガチャ・DHC問題/ エモよりデモを(2)「女性はいくらでもウソをつける」/ エモよりデモを(3)「ホームレスデート」と、暴力と排除に抗議するデモ/ ヴィーガンとフェミニストと、なりすます人/ 特定した話/ フェミと選挙)/ 4 私の身体と人生と(毛を抜く人生/ 自分の具合悪さは自分にしかわからない/ 占いからの怒られと抵抗/ おたまさんと、恋愛のない生活)

【著者紹介】
小川たまか : 1980年東京生まれ。大学院卒業後、2008年に共同経営者と編集プロダクションを起ち上げ取締役を勤めたのち、2018年からフリーライターに。Yahoo!ニュース個人「小川たまかのたまたま生きてる」などで、性暴力に関する問題を取材・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ネギっ子gen

    【フェミニストが自信満々に正義を押し付けるって、誰が言った】自分の主義主張を貫きたいけれど目先のご飯の心配もしている人間の書いた、この国で生きる女性やマイノリティが直面する困難を問い直した、フェミニズム・エッセイ。<インターネット社会の中で、人は自分と意見の違う人にいともたやすくレッテルを貼ります。くレッテルを貼るだけで、その人の主張を根こそぎ無効化しようとします。けれど本来、意見が違う人との間にもいくらかの共通点や親和性はあるはずです。また、共通点を見出すことからしか対話の糸口はないのではないか>と。⇒

  • とよぽん

    小川たまかさんの著書を、いつか読んでみようと思っていたので、今年5月に発行された書き下ろしを読むことができてよかった。書き下ろしだから、最近の著者の考えが反映されているはず。そして読み進めると、小川さんの、社会や人権に対する姿勢が信頼できると思った。あくまで私個人の印象だが、武田砂鉄さんと似たような感じがあると思った。これからも小川さんの言説に注目していこう。

  • たまきら

    「フェミニズム=性被害」というかなりざっくりした感覚を持っている方のエッセイ集です。自分にとってはフェミニズム=すべての社会的違和感への意思表現、かな。一緒に違和感について考えていきたい世代の人たちには、とても良い手引きになる最初の一冊ではないでしょうか。夫や娘との会話のきっかけには適した内容でした。

  • えりまき

    2023(197)初めましての小川さん。フェミニズムとかジェンダーとかハラスメントとかのエッセイ。「なんで結婚したんだろう」「お前らの本音と建前」など、女性が受けているたくさんの差別に怒りと共感を感じながら読みました。他の本も読んでみたい。

  • Mc6ρ助

    これもこんなところで共感すべき本ではないのは重々承知なんだけど(ここで共感する人ってどれくらいいるんだろうってのも爺さまの僻みかと思う今日この頃)。『無視できるならしたいけれど、毎日向き合わざるを得ない問題。それは言ってみれ安倍政権のようなものだ。 2012年以降の10年間、安倍政権について考えなくてもすむ人がいたとしたら。そう説明すれば、私の「驚きと羨ましさ」を理解してもらえるだろうか。(p157)』

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items