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「選べない」はなぜ起こる?

小島雄一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763142313
ISBN 10 : 4763142313
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いま世の中にある商品やサービスは、たいてい悪くない。SNSやマッチングアプリで人間関係も広がった。だから、迷う。決めきれない。違いが感じられない。元電通プランナーが教える、選ばれる「決め手」とは?

目次 : 第1章 「選べない」はなぜ起こる?(生活者にとって「どうでもいい差別化」/ 「作る理由」と「買う理由」のすれ違い ほか)/ 第2章 選べない時代の「選ばれ方」(お客様の声より「作り手の意思」で選ばれる/ 群れから抜け出す ほか)/ 第3章 あなたも「選ばれにくくなっている」(私たちは誰かの「選択肢」になった/ 2種類の友達を使い分ける ほか)/ 第4章 選べない時代に「当たりを選ぶ」方法(「みんなと違う」が選びにくい/ 当たりではなく「当たり前」を選んでいる ほか)

【著者紹介】
小島雄一郎 : 2007年に株式会社電通へ入社。3年間の営業経験を経て、第1回販促会議賞(現:販促コンペ)の受賞をきっかけにプランナーに転向。その後、同賞で5大会連続入賞。電通では社内ベンチャーとして大学サークルアプリの新規事業を立ち上げ、2014年のグッドデザイン賞ビジネスモデル部門を受賞。その後は生活者研究を専門としながら、子ども向けゲーム開発などで、世界3大デザイン賞であるRed Dotデザイン賞(ドイツ)や、D&AD賞(イギリス)、キッズデザイン賞(日本)を受賞。2023年に立ち上げた事業を売却し、電通を退社し独立。2024年より、自ら企画書を送って自宅に誘致したお酒のセレクトショップ“IMADEYA”の社外取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    モノやサービス、情報、体験や人が大量に溢れている時代。選ばれるために何を考えるべきなのか、どうすれば選ばれるのかを構造的に考えた1冊。比べて迷って後回しにして決めきれない選択疲れが広がる状況で重要なのは迷わず選べること。作る理由のすれ違いや体験する前に飽きる感覚、売れそうよりも売りたいを作る、応援はビジョンから生まれる、失敗を恐れずそれを活かす、自分自身もまた選択肢となって選ばれにくくなっていること、人間関係がどう変わったのか、選べない時代に当たり前をどう乗り越えるのか、いろいろ考えさせられる1冊でした。

  • Natsuko

    著者は広告会社で生活者研究に取り組み、人間のモヤモヤを言語化・構造化する「思考の整理業」を営む。マーケティング術として役立つことに加え、私としては「膨大な情報による選択疲れ」の理由も言語化されたからかちょっと和らいだ感。後半はヒトに関する選択論に発展、自分が今の時代に結婚や就職といった人生の岐路に立つ年代だったら、どんな選択をするのだろうと想像してみたり、周囲がハズレと思う選択もしているであろう今の自分であっても、自分自身にとってはどれも最適解だという思いが自然によぎり、ちょっと幸せも感じる読後感だった。

  • コンチャン

    選択肢が多ければ多いほど、理論上は選びやすくなっているはずなのに、逆に何が正解か分からなくなって、結局いつものを選んでしまう私にとって、この作品は共感の嵐でした。

  • saorino

    【なぜこんなに"選べない"世の中なのか】「最適解が見えすぎる」という話は本当に頷ける。「ガチャ」という単語も、選べることが当たり前になってきたからこそ出てきた言葉ですよね。そう考えると人の価値観って、どんどん変遷して面白い。 テクノロジーが進化して選べるようになっていくほど、選べなくなっていく世の中だけれど。遠回りしてでもいいものに出会うことに貪欲な自分でいよう〜、これからも。

  • だっちょ

    選べる幅が多い事は豊かではない!ので出しで面白そう!と思って読んでみました。ビジネスのことなのかな?と思いきや、現代の人間関係なんなも考えさせられて面白かったです。みんなの意見を聞きすぎてる感を実感しつつ、ハズレからも何かいいことあるかも?とセレンディピティを求めながらとりあえず、気軽に手に取った本や映画をこれからも楽しんでいこうと思いました。

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