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心はいつ脳に宿ったか 神経生理学の源流を訪ねて

小島比呂志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784875253341
ISBN 10 : 4875253346
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 序論:神経科学の源流をたずねて/ 古代の脳に関する記述/ 古代ギリシャ・ローマにおける脳に関する知見/ ヨーロッパ中世における脳の認識/ 外科医アンブロワーズ・パレ:幻肢の報告とその現代的解釈/ ベルギーの解剖学者:アンドレアス・ヴェサリウス/ 17世紀の新しい科学革命/ デカルトの自然哲学とこころの問題/ 機械的生理学と動物精気の検証実験/ 生物電気の発見:近代神経生理学の夜明け/ 実験医学とデテルミニスム(決定論)/ ベルナール以後の神経生理学/ 心身問題の近現代への流れ:ラ・メトリーからメルロ=ポンティへ/ ニューロンとシナプスの生理学と脳機能/ 自由意志とリベットの研究/ 量子力学と脳科学/ まとめ

【著者紹介】
小島比呂志 : 福岡県生まれ。京都大学大学院医学研究科生理系専攻博士課程修了。京都大学医学博士。フランス国立科学研究センター、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、プリンストン大学など海外の研究機関で計12年間神経生理学の研究に従事。現在、玉川大学大学院脳科学研究科教授。専門分野:イオンチャネルとシナプスの生理学

奥野クロエ : 静岡県生まれ。7歳から28歳までパリで過ごす。パリ第3大学(ソルボンヌ校)応用言語(Langues ´Etrang`eres Appliqu´ees、仏・英・日)学部、政治・経済学科修士課程修了。読売新聞社パリ支局勤務を経て日本に帰国。現在、フランス語講師、翻訳、ナレーションなどの分野でバイリンガルとして活動している。イラストレーターを独学で学び、サイエンス分野におけるイラストの製作などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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    古代脳科学 古代エジプトやメソポタミアー医学が神々と結びつき 神の名のもとに病気治療 古代ギリシャーソクラテスやヒポクラテスが医学確立 病歴記録と自然治癒力重視→呪術から医学分離 解剖学的知見: ヘロフィロスー脳と脊髄の関係研究→脳が精神の座 ガレノスー脳機能の理論を発展 中世〜ルネサンス: ヴェサリウスー解剖学重視・科学的方法強調 17世紀科学革命: デカルトー心身二元論 観察・実験を重視の科学発展 近代神経科学: ガルバーニー神経の電気的特性発見→神経生理学の基礎 ベルナールー実験医学確立→科学的方法

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