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東アジア海域に漕ぎだす6 海がはぐくむ日本文化

小島毅

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130251464
ISBN 10 : 4130251465
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

寧波を出航した文化の種子。博多や沖縄に上陸し、平泉にまでいたる各地ではぐくまれ、花ひらかせてきた。海と時代を越えた、交流の全体像を描く。

目次 : 第1部 寧波からの出航(海路をはさんで向かいあう海と川の港町―博多と寧波/ 中国古伝承のなかの海 ほか)/ 第2部 玄界灘の潮風(戦国大名と海・船・交易/ 両浙地域の仏教と日本 ほか)/ 第3部 吾妻路の面影(日本に庶民の学校ができるまで―閑谷学校の場合/ 朱舜水の語った中国の科挙制度 ほか)/ 第4部 雪降る金色堂(発掘された古代の書物―漆紙文書「古文孝経」/ 哭き祭の音風景―平泉に残る「哭喪」の静かなる余韻 ほか)

【著者紹介】
静永健 : 九州大学大学院人文科学研究院准教授。中国古典文学

小島毅 : 東京大学大学院人文社会系研究科教授。中国思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さとうしん

    シリーズ最終巻ということで前五巻分の話題を全部詰め込んだ感があります。本書で取り上げられている平泉について、にんぶろで世界遺産登録の推進なんてのもやってたんですね。明の遺民として日本にやってきた朱舜水が、進士にもなっていないのに日本の人々から明国では状元だっただの翰林学士だっただのと誤解され、もてはやされていたたまれなくなり、そうではないのだと訂正したという話や、彼自身は科挙制度に批判的だったという話が印象に残った。

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