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東アジア海域に漕ぎだす 4 東アジアのなかの五山文化 東アジア海域に漕ぎだす

小島毅

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130251440
ISBN 10 : 4130251449
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

躍動する禅僧、花ひらく文化。中国の壮大な「禅宗ネットワーク」につながる中世日本。結節点となった五山に隆盛した文化を総合的に描き、「日本文化」における重要性を見なおす。

目次 : 第1部 東アジアをまたぐ禅宗世界(海域ネットワークのなかの五山/ 日本の五山禅宗と中世仏教/ 地方勢力の成長と五山)/ 第2部 受容と創造―日本伝統文化の源流(五山版から古活字版へ―出版と学問の飛躍/ 漢詩文を読むことと書くこと/ 詩書画と唐物―美術史から見た五山/ 禅院の風景―建築・庭園研究の視点から/ 栄西から利休へ―茶文化研究から見た五山文化/ 五山のゆくえ―思想史研究の視点から)

【著者紹介】
島尾新 : 学習院大学文学部教授。日本美術史

小島毅 : 東京大学大学院人文社会系研究科教授。中国思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さとうしん

    にんぷろ一般書シリーズの4巻目。今回は鎌倉・京都五山の禅僧によって日本に「中国」が持ち込まれ、それが「日本」になっていく過程について。留学には外国の制度や技術を持ち帰ることを目的とする取込指向と、外国文化に染まってその価値観を共有しようとする共有指向の二つの方向性があり、日本の歴史では遣唐使や明治期の留学生など取込指向の方が強いのが一般的であるが、鎌倉時代から室町初期にかけての留学僧は例外的に共有指向の方が強かったという指摘が面白い。

  • takao

    ふむ

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