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検証・80年代日本のロック

小島智

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865981179
ISBN 10 : 4865981179
Format
Books
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

1980年代―それは日本のロックが独り立ちした時代だった?
60年代にビートルズやローリング・ストーンズが世に知らしめて、70年代にハード・ロックやプログレッシヴ・ロックのバンドたちが発展させたロックを吸収し、それを自分たちなりの新たな形で提示し、日本のロックもようやく「日本語の」、また「日本人の」なんて但し書きをつけずに、ただ「ロック」と語られるようになった1980年代の日本のロック・アーティストたちの姿を、音楽雑誌『ミュージック・ステディ』(※)編集長として、また数々の音楽雑誌の記事執筆やケーブル・テレビの音楽番組の制作などを手がけた音楽ジャーナリストとして深くかかわりを持った著者が検証、考察。また、レーベルやイヴェント、ライヴハウス、音楽メディア等々についても、あまり知られていない裏話的なことも盛り込みながら記す!!

※『ミュージック・ステディ』
日本のロックをメインに取り上げた音楽雑誌。1980年代初頭に、当初は季刊としてスタート、のちに隔月刊になり、84年半ばに月刊化する。著者・小島智は85年初頭から、その2代目の編集長を休刊まで務める。RCサクセションやハウンド・ドッグ、また佐野元春や浜田省吾、サザンオールスターズといったロックのビッグ・ネームとともに、ムーンライダーズなどの個性派やスターリンなどのパンク系も同列に取り上げた誌面作りが話題を集めた。モッズやシーナ&ザ・ロケッツなどのビート系、尾崎豊や吉川晃司、渡辺美里や中村あゆみら新世代にも早い時期から注目していた。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ma-bo

    80年代半ば雑誌「ミュージック・ステディ」の編集者、編集長をされた方が著者。(この雑誌の事は知らなかった)。1980年代の日本のロック・アーティストたちの姿を著者が検証、考察。

  • 山田太郎

    ロッキングオンとフールズメイトとdollだったせいかこの雑誌全く知らない。これだけ知らないもんかと思わないではないけど、全く記憶にない。読んでみたいが、どっか売ってないかな。案外マイナーなところも幅広く取り上げてあったりで思ったより面白かった。まだ音楽雑誌パワーがあったりしたのだろう、最近紙の書籍力ないから悲惨なもんだな、ネット流し読みしてたらわかった気になるから便利というか思考停止というか。

  • けえこ

    読み友さんのレビューに教えてもらった本。 RCサクセション、ARB、BOØWY、ルースターズ、ロッカーズ、シーナ&ザ・ロケッツ、スターリン、佐野元春、大沢誉志幸、大江千里、リアル・フィッシュ、ザ・ブルーハーツ、伊藤銀次、ムーンライダーズ、頭脳警察…気になるところだけしっかり、あとはパラパラと。

  • 阿部義彦

    高校時代(1978〜)はビックリハウスと宝島を定期購読で音楽誌は当時ミュージック・マガジンは難解な印象で『ミュージック・ステディ』の好きな歌手の特集(大瀧詠一、山下達郎、大貫妙子、ムーンライダーズ、南佳孝〜)の時だけ購入してました。そのステディの編集長だ った小島智さんの著書です。残念肩透かしを食らった感じ。取り上げられたのは私が避けたどメジャー級(尾崎豊、ハウンド・ドッグ、山下久美子、BOOWY、渡辺美里〜)のじゃない方ばかり。申し訳程度に後半で駆け足で達郎やライダーズに触れたのみ。私には薄かった💧‬

  • nobu23

    著者が記事を書いていた音楽雑誌でのインタビューなどの記憶をベースに、80年代の日本のロックアーティストに関して書いた本。当時の音楽関係者への苦言や、独自の考えなど少しクセがある。

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