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使える!確率的思考

小島寛之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480062727
ISBN 10 : 4480062726
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2005
Japan

Content Description

数学が苦手な人にも腑に落ちる平明な語り口で、確率のテクニックを駆使して考える術を伝授。ツキの正体、統計数字のからくり、人づきあいやビジネスでの意思決定法など、魅力に富んだ事例満載で愉快に学べる1冊。

【著者紹介】
小島寛之 : 1958年東京都生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学院経済学研究科博士課程修了。帝京大学経済学部環境ビジネス学科助教授。数理経済学の視座から、社会における「公平性」の意味を探究する。数学エッセイストとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちくわん

    2005年11月の本。数学者ではなく経済学者であることを改めて感じさせる本書。今や万民が知ることとなった「平均」2000万円という平均の愚。この時期にベイズ推定は先駆的?私にとっては、正20面体を転がし、2組の数を得て、この座標と1/4の円から円周率をモンテカルロ法で近似することが驚き。この三次元空間最大の面数を持つ正20面体の存在が不思議過ぎ。いわんや展開図が魅力的なこと。蛇足だろうけれども。

  • anco

    「データに親しむ」ということは、「人間社会や自然環境に関心を持つ」ということ。数字に直し、数字に潜む特徴を引き出すことがデータ解析。動学的不整合性理論や貨幣錯覚、「結果を観測できない」選択があると、確率的な選択にはバイアスがつきまとうことなどが具体例を通して説明されていました。

  • sheemer

    長いこと読んでるといいつつ積読的になっていた本。本人は経済の専門家で、社会経済を中心とした話題に確率思考を織り交ぜて理解する方法を紹介している。のだが、2005年の刊で、若干古くなったのかな、というところと、確率思考が余り深く掘られていない感じがして、親書だからそういうものかも知れないが、ちょっと物足りない感じがした。同様の本で新しいのがあるだろうか?、と思った。

  • K Oky

    学校で教わる確率の大部分は受験にしか役に立たない、でも、学校で教わらなかった「確率的なものの見方・考え方」は人生を生きる中ですごく役に立つ…。 サイコロやジャンケンくらいなら確率的思考はイメージできる。それから更に複雑にしてビジネスや人の「生」の選択に及ぶところまでこの思考を拡大させていくのが本書。 本書後半、いくとこまでいくとどうやっても確率は不確定的、なんだか理屈の及ばないところまでいいってしまっている印象。 ただ確率はまだ若い学問、これからそれらが解明される時が来るのかなあ。

  • おらひらお

    2005年初版。身近な事例を用いて確率的思考を紹介した本です。選択の正しさについて、いろいろと考えさせられた一冊です。

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