Product Details
ISBN 10 : 4910017844
Content Description
本書は、日本で街の本屋が急速に消えている理由を探る。戦後の出版界は再販・委託制度などに守られ発展したが、構造を変えられず衰退。1996年に2万5000店あった本屋は2023年に7000店を下回った。他国では維持・微増しているのに日本だけが急減している。読書離れではなく雑誌市場の崩壊と構造的問題が要因である。本書は歴史的背景と海外比較、現場の成功事例を通じて出版界の制度疲労を明らかにし、本屋を文化と知の拠点として再定義、未来に残す意義を問い直す。
【著者紹介】
小島俊一 : 福岡県生まれ。明治大学政治経済学部卒。書店経営、取次会社執行役員、出版社顧問、著者という出版界の主要なジャンルを経験した唯一の業界人。現在は講演・企業研修の講師として、また中小企業コンサルタントとして全国で活動中。出版業界の構造と経済合理性に基づいた制度改革を提言し続けている。中小企業診断士・産業カウンセラー・政経懇話会講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ボンタンパンチ
読了日:2025/11/16
金吾庄左ェ門
読了日:2025/11/08
ハナさん*
読了日:2025/11/29
c3pomotohonzuki
読了日:2025/11/17
小島俊一
読了日:2025/11/16
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