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我ら海中自衛隊

小峯隆生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784890634583
ISBN 10 : 4890634584
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「海自には海上自衛隊と、俺たち海中自衛隊≠フ二つがあるんだよ」伊藤俊幸元海将のこの言葉から取材は始まった--。
四方を海に囲まれた日本。その海中の最前線を守るのが、総数25隻からなる海上自衛隊の潜水艦部隊である。
潜水艦は「最強の軍艦」と称され、抑止力として極めて有効な戦略兵器に近い存在だ。そのため部隊の実態は秘密のベールに包まれている。
「せいりゅう」「なるしお」「たかしお」「とうりゅう」そして最新鋭艦「たいげい」に乗艦し、艦長・副長をはじめ、女性隊員、魚雷員、水測員、電機員、給養員に直接取材。
その証言から、知られざる潜水艦部隊の日常と緊張感に満ちた任務の実態が浮かび上がる!

【著者紹介】
小峯隆生 : 1959年神戸市生まれ。2001年9月から週刊「プレイボーイ」の軍事班記者として活動。軍事技術、軍事史に精通し、各国特殊部隊の徹底的な研究をしている。日本映画監督協会会員。日本推理作家協会会員。元同志社大学嘱託講師、元筑波大学非常勤講師

柿谷哲也 : 1966年横浜市生まれ。1990年から航空機使用事業で航空写真担当。1997年から各国軍を取材するフリーランスの写真記者・航空写真家。撮影飛行時間約3000時間。日本写真家協会会員。日本航空写真家協会会員。日本航空ジャーナリスト協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yamatoshiuruhashi

    ヴェールに包まれ、同じ海上自衛官同士でもその活動の全貌を知ることのできない海の忍者、潜水艦についての本、まさに海上ならぬ「海中自衛隊」の活動をサブマリナーたちへのインタビューでギリギリまで表した本。当初、半分以上はその中でも女性サブマリナーとの話が多いのも面白い視点。

  • ポラオ

    ●潜水艦の話自体も興味深かったけど、主にインタビューで構成されたので、自衛隊に入った経緯も千差万別でまさに人に歴史ありといった感じでとても面白かった。が、最後までうっすら見える筆者の人格は好きになれなかったな…。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/df73145f-739c-444f-bc71-96c28a33f082

  • 口車の弥七

    Uボートやレッド・オクトーバーを追え!の知識しかない潜水艦。見た目からは想像できない戦闘能力に、やっぱりかっこいいと思ってしまう。そんな潜水艦乗りの方々のインタビューが延々と続いていく。興味深かったのは、自然災害にあった時に駆けつけてくれた自衛隊の姿を見て入ろうと思ったという、テレビでよくある答えが無かったこと。潜水艦には災害派遣はないですもんね。それに、何々適正というもので振り分けられ、適正が無ければ潜水艦に乗れないという事も知りました。港を出ればいつ帰れるかわからない海中自衛隊の方々に頭が下がります。

  • みんな本や雑誌が大好き!?

    「海上自衛隊」ならぬ「海中自衛隊」とは面白い適切な言葉です。というのも、本書に出てくるのは潜水艦勤務の海上自衛隊関係者たちだからです。艦長、副長、女性隊員からディーゼル整備員、魚雷員に至るまで、さまざまな潜水艦乗りへのインタビュー中心に構成されています。 著者は何隻かの潜水艦に入って、時には一泊したりも。それぞれの顔写真も大きく掲載されていて、談話と本人のやる気も感じさせる内容になっています。親や親戚に自衛官がいてという方が多いようにも見受けられますが、さまざまな想いをもって目指した「海中自衛官」。

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